自著『バンクーバー親子留学ナビ』へ、初めて愛を叫ぶ
Kindle出版を学び始めて、
講師の先生方が口を揃えて推奨するのが
「まず自分の本を出しましょう!」
でした。
Kindle出版プロデューサーになるにあたって、
その全プロセスを把握しておくことはマストだからです。
テーマ決めにあたっては、
「私に何が書けるの?」「これを誰が読むというの?」
と迷いに迷ったのですが、
10年前に書いたコラムをまとめよう!と決めてからは、
「内容よりも出版すること」を目的にひた走ってきました。
私のこれまでのnoteを読んでくださった方はご存じかもしれませんが、
初の自著であるこちらの本について…
もうすぐ出版します!とか、執筆がえらく大変だとか、
仲間との共同作業が楽しいとか、EPUB化でhtmlタグを学んだよとか
無料プレゼントキャンペーンやってます!とか
そういった本づくりまわりのことはたくさん書いてきました。
Kindle出版プロデューサーとして、そのおもしろさやそのハードルを
リアルタイムで伝えておきたいと思ったからです。
それはそれで意味のあることでしょう。
が、ここに来て、気づいてしまったのです。
本そのもののこと、ちゃんと書いたことあったっけ?
もちろん、本を読んでくださったら内容はわかるのですが、
その手前で、テーマやストーリーや思いといった一番大切な部分に触れていなかったのではないか。
愛を持って伝えようとしていなかったのではないか。
なんだか今になって、本がとても不憫になってしまったのです。
ほんとはすごく思い入れがあるのに。
私自身のチャレンジの足跡であり、二度と来ない親子の一時期の記録でもあるのに。
その大切な本が、Kindle出版のコツをつかむためのネタとしてのみ存在しているなんて。(ほんとにごめん…)
出版から2か月経って、
初めて自分の本に向けて愛を叫ぶことにしました!
一生懸命書きました!
バンクーバーのこと、双子育児のこと、子連れ旅行のこと、
ホームステイのこと、プリスクールのこと、キンダーガーテンのこと、
現地の友達のこと、英語教育のこと、生活トラブルのこと、
これらをおおいに楽しんだこと。
ぜひ手にとってください! 読んでください! 感想をください!
この思いを受けとってくれますように。