森散歩
7月にしては涼しい日が続きます。
お天気もぐずついているし、それでなくとも外出は控えていましたが、久しぶりに気分転換したくて、大きめの公園の自然の中へ。
親戚の山荘で夏を過ごす、というこども時代を送ったので、木々の中にいると、リフレッシュするのと同時に、言いようのない懐かしさがあり。
きれいに整備された公園も好きだけれど、ぶわーっと木々も草も種類様々、一斉に伸びている中を歩いていくのも好き。
久しぶりの自然の中で感じたことは、植物の発する力強くて無理のないエネルギー。
雨の滴を含んだ瑞々しい、伸びやかな空気。
目や耳が休まることは、頭の中が休まるということ。
植物だけの空間から生まれるエネルギーは、身体の中や細胞ひとつひとつがシャワーを浴びたように、すっきりとすること。
こんな日はこれを読みたくなります。
梨木香歩さん著『不思議な羅針盤』
https://www.shinchosha.co.jp/book/125341
https://honto.jp/netstore/pd-book_27294716.html
読みながら五感が刺激されて、ミントティーを飲みたくなる一冊。