【角栓のケア】
みなさま、ごきげんよう。
私がこのコラムを書く日は、決まってお天気が悪い。
だから何だという訳ではないのですが、そういうことなんです。
そういう巡り合わせなんです。
なんなんでしょうね。。
さて、今日は角栓のおはなし。
極論!
角栓はケアしないでよろしい。
以上、終了。
・・・でも良いのですが、、、
その理由も含めて、少しお話ししましょう。
角栓は肌にとって必要です。
毛穴から皮脂を分泌する際の量の調整や肌に均一に行き渡るようにしてくれます。
そのため、角栓をコルク栓を抜くように丸ごとスポッと取り除いてしまうのは絶対NGです。
肌表面から凸状に頭を出していないなら、そのままで良し。正常です。
それなのに、わざわざ鏡で凝視して、角栓の頭も出ていないのに、毛穴に詰まった物を見つけるや、それを"悪"とみなし、やれ成敗といきり立つアナタ。
頭を冷やしなさい。
整理しましょう。
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◆角栓の正体
角質7割、皮脂3割。
◆角栓が肥大化するメカニズム
ターンオーバー不良。
正常なターンオーバーができず、異常に剥がれた角質が毛穴に落ち蓄積していく。
◆凸状に飛び出た角栓のお手入れ
・フルーツ酸によるピーリング
・タンパク質分解酵素による溶解
◆予防策
ターンオーバーの正常化
L 保湿の徹底
L EGF、FGF、アミノ酸などのターンオーバー促進成分の活用
L 睡眠時間の確保
L ピーリング成分入りの洗顔
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こんなもんです。
くどいようですが、角栓は必要です。
だから、あるんです。
とは言え、確かに異常なほどの肥大化は良くありません。
目安は毛穴から凸状に飛び出しているか否か。
ここをボーダーとして、必要ならお手入れしましょう。
"過ぎたるは及ばざる如し"
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