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#恥ずかしい失敗談
【恥ずかしい失敗談】8
このシリーズの中で「ヤマハのリードギター」って言葉が何度か出てくるのだが、「何のこと?」と思う人がいるかも知れないので説明しておこう。
中学生だった私は、今風に言うと「情弱」だった。
いや、私だけじゃなく全員が情弱。
今から40年以上前の田舎の中学生ですから、ロックに関する情報なんか雑誌しか無い。
しかも、その雑誌もロックファンに向けた雑誌なので、プレーヤー志向の人に向けた雑誌じゃないから
【恥ずかしい失敗談】7
厳密には失敗ではないのだが…。
今思うと恥ずかしいことには違いない…。
小学生の頃に、エレキギターが欲しくなったが買えるわけもなく…。
気分だけでも味わおうと思って作った、私の最初のフライングVは実はコレだったんです。
小学校6年生まで使ってました。w
【恥ずかしい失敗談】6
5の続き。
紆余曲折ありながらも、無事バッキンガム…ではなく、ロンドネア弦を購入し、早速愛器のグレコのFVに張ってみた。
しかし、中学生だった私の耳には、今まで使っていたグレコの弦との違いが分からない。w
分からないながらも、リッチーと同じ弦と言うだけで心が踊る。
妙な高揚感に包まれながら、ギターをガチャガチャ弾きまくっていたら、2時間ほどした時に、プツンと1弦が切れた。
実は1弦が切れ
【恥ずかしい失敗談】5
ギターを買うと友達の間で、どんなピックを使ってるかとか、どんな弦を使ってるかが話題に成る。
私は、KISSが好きだったんですが、今みたいに機材の情報なんて殆ど無いわけですよ。
だから、ポールやエースがどんなピック使ってるとか、どんな弦使ってるとかなんか判らないし気にもしてなかった。
すると、ヤマハのリードギター(笑)の奴(仮にYとしよう)が…
Y:「オマエさーリッチー(ブラックモア)がどん
【恥ずかしい失敗談】4
3の続き…
スタジオに一緒に行った友達は、帰り道「オマエ馬鹿じゃねーの?」ってバカウケだった…。
彼のギターは、ヤマハのSR400と言う、“リードギター”(笑)。
グレコじゃないので、このカセットを聞いたことがなかったのだ。
まぁ、友達に馬鹿にされつつ家路についたのだが、私はどうしても納得できなかった。
成毛滋はエフェクツを繋いでいない。
なぜ、あんなにもいい感じの歪が出せるのか…
スタ
【恥ずかしい失敗談】3
私は中学時代、グレコのギターを買った時に付いてくる「成毛滋のグレコ・ロックギターメソッド(初級編)」のカセットテープを一生懸命聞いてた。
当時、最新のテクニックを伝えるテキストの類はこれしか無かったと言っても過言じゃない。
初心者向けの雑誌等は確かに存在してたが、其の殆どは「朝日のあたる家」とかの譜面が載ってるだけで、具体的にどういうふうに弾けばいいのかさっぱり解らなかった。w
それに比べ、
【恥ずかしい失敗談】2
やはり中学時代。
ギター仲間(笑)の友人が、新しいエフェクターを入手したと言って騒いでいた。3万円もする高級エフェクターで、6弦のギターでも簡単に12弦ギターの音にできるエフェクターらしい。
そんな高級エフェクターを試奏しようって話が舞い込んだ。
私の「FUZZと言う名のワウ(泣)」が19,800円だったので、ソレより1万円も高いなんて!?と思うと、居ても立っても居られなく、彼の家に遊びに
【恥ずかしい失敗談】1
中学生の頃、ジミヘンファンだった私は「エレキギター入門」的な雑誌を買いまして、そこに載ってたジミヘンも使っているという「FUZZ」を買おうと思い楽器屋に出かけました。
楽器屋のショウウィンドウの前で、FUZZを指さし、「これください。」とまるで玄人のように注文した。
店員は、ハイハイとばかりに取り出し、箱に閉まって渡してくれた。
19,800円だった。
中学生の私には大金すぎる大金。
でも