人生初シカゴ🏛️|後半
シカゴ2日目ということで朝いつもより早めに起き身支度を整えホテルの朝ごはんを食べた。
ホテルの朝ごはんを食べている時、なんだか懐かしい気持ちになった。ゆで卵とかワッフルマシーンとかを見ると小さい頃両親に連れて行ってもらったミネソタを思い出す。あの頃、アメリカという国に対する憧れや自分も大きくなったら行くのだと漠然と未来を描いていたこと、忘れてしまっていたことをふっと思い出した。
Museum of Science and Industry
まずはシカゴ科学産業博物館に行った。
以下写真を並べているが、子供から大人まで楽しめる様々なアクティビティがあり、科学について親近感が湧いた。
面白かったのは、
・歳を重ねるとどんな自分の顔になるかを予想してくれる機械(今だとAIがあるからスマホでも簡単に予想してくれそうではあるが…)
・人体の仕組みがぱっかーんっと見てわかるような展示や(男子たちが丁度こちらの大学の授業で亡くなった人のからだを解剖したらしい、中々珍しい経験…)
・"Wind in a real tornado can be as much as three times faster than what you are experiencing!"というトルネードの弱風バージョンを体験出来る機械
・頭に装置を巻き付けて脳内がリラックスしている人が勝利するという機械(何回誰と試しても無敗だった件…強み、リラックスすることなのか…)
また印象的で忘れらないことと言えば上の写真のひよこたちである。
ひよこたちがぴよぴよいてかわいいな〜と思っていたら隣に機械でひよこの🥚を温めてその場で孵化する様子を見ることが出来るブースがあった。
どうやら孵化して生まれたひよこたちがその隣に移動してぴよぴよする、そんな仕組みらしい。
命の重さとは一体何なんだろう、ひよこと私の命の重さ、果たして本当に一緒なのだろうか。一緒だとしたらあまりにも残酷ではないだろうか。自然の中に生きる人間の残酷さを目の当たりにしたような、複雑な気持ちになった。
その後、他の生徒と歩きながら話してる際このひよこの話をすると「えっきわさんそんなこと考えてたんすか!俺、ただひよこかわい〜って見てました。そんな考えてたんすね…面白いっすね」と彼は言っていた。その純粋に目の前のひよこを可愛いと思える心こそ、あまりにも貴重ではないだろうか。
シカゴスタイルホットドッグ
街を歩いてランチの場所に向かった。
10月で一番天気がいい日なのではないかという位にいい天気で、かなりついていた。
ランチ先では男子生徒たちの友達(シカゴ近郊に住んでいて春学期に彼らの学校に短期で留学していた時にジムであって友達になったらしい)とジャスミンが仲良い、今はシカゴで社会人をしている大学の卒業生が合流した。
私はせっかくなのでシカゴスタイルのホットドッグというものを頼んだ。
細長く切られたピクルスが印象的で美味しかった😋
世界で一番大きいスタバ
ランチを食べたあとは街中のお土産屋さんやお店、スーパーに寄った。
そんな中でも世界で一番大きなスタバに寄れたことが印象的だった。
日本の中目黒にあるスタバのように、建物ごとスタバとなっていて、店内には最近できたばかりらしいバーまであった。
コーヒーの匂いを嗅ぎながらお酒を飲むのはどんなん?と思ったが、面白くいいアイディアだと感じた🍸
🇵🇸デモ解説
スタバに入った時に外で🇵🇸デモが行われていた。ジャスミンが男子生徒たちに少し解説をしてくれたので私が通訳をさせてもらった。
通訳した際に、自分の中で最低限の知識があったので、ジャスミンがいっていないことでもそれを追加で伝えることが出来た。
自分の中に知識があるかないかで英語が頭に入ってくるか、自分の言葉としてまた出力できるかが変わることを強く実感した。
The Bean
ミレニアム・パークにも行くことが出来た。
シカゴと言えばの定番のスポットであるここ、The Beanで写真を撮ることが出来て大満足だった。
その後も夕食まで時間があったので散歩をしてミシガン湖を眺めながら休憩したりした。
シカゴピザ🍕
ディナーはシカゴピザをお店でいただくことが出来た。ジャスミンが大きなサラダとピザを多く頼んでくれて男子が揃っていたのにも関わらず余裕で食べきれなかった。
シカゴピザ自体あまり食べたことがない中で本場のシカゴピザを食べることが出来て、感想としては率直に美味しかった🤤
記事が分厚くナイフで切って食べるピザ、イタリアの方々からしたらなんやねんこれ、なのかもしれないが私は好きだった。
シカゴの夜景、旅の終わり
シカゴを満喫してお腹いっぱいに食べてあとは車に乗って帰るだけ。
2日間と短い間だったが自分ひとりじゃ到底経験できなかったであろうスポーツの観戦や、また街を歩いてシカゴの様子を体感できたり美味しいものを食べたりと、ただただ贅沢な旅だった。
シカゴを満喫できただけでなく、またinternational education coordinatorであるジャスミンの姿を見て様々なことを学ばさせてもらった。
彼女は運転から案内から何もかも行ってくれ、また私の事も「きわにとっては久々に日本語で気兼ねなく過ごせる時間でしょ」と気遣ってくれ、他の人に対してもずっと笑顔で色々話しかたり勉強した日本語を使って運転しながら話しかけてくれたりと、ただただ人として末恐ろしく素敵だった。
彼女にはなんでも気兼ねなく話せて彼女自身プライベートもオープンなので色々プライベートなこともそう出ないことも聞くことが出来たり、むしろ彼女からいろいろと話しかけてくれたり、とにかくずっと笑顔で元気で…
彼女とホテルの部屋が一緒だった時も変わらずリラックスした笑顔でラフに話しかけてくれて、「仕事だから」とはっきり割り切るというよりも、自然体で自分も楽しみながら、しかし相当負担は大きいはずだからそうした負担は見せずに夜寝る時にしっかり休んでエネルギーを回復させて(きっと相当タフ)、そうした彼女自身の姿から私も自分が輝ける仕事をしたいと改めて思っただけでなく、仕事でもプライベートでもどんな時でも自然体に素敵な人になりたいと、ジャスミンのように上限なく人に与えられる人になりたいと感じた。
またジャスミンと部屋が一緒だったので彼女の荷物のムダのなさ(女子力も兼ね備えているのにすっきりとコンパクトなパッキング)も学びだった😂✨
今日も読んでくださってありがとうございました🧚♀️
これからもアメリカでの留学日記としてゆるく更新していきますのでフォロー、いいね、是非よろしくお願いします😊
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
おやすみなさい🌃