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フライディ・チャイナタウン / 泰葉 - 歌詞考察 -

1.はじめに

今回の歌詞考察動画は、泰葉さんの「フライディ・チャイナタウン」です。

この曲は、1981年9月21日に発売された泰葉さんのデビュー・シングルです。


歌詞考察を何回かやってると、歌詞やタイトルに間違いがないか表記の確認をします。よく間違えてしまうのが、歌詞中の表記とタイトルの表記が違うことがままあります。

今回の楽曲がまさしくそれで、歌詞では「Fly-Day CHINA TOWN」なんですが、タイトルは「Fly-Day Chinatown」とチャイナタウンの部分の表記が若干違う。この文章を書いてて初めて気が付きました!映像のタイトルを急いで「Fly-Day Chinatown」と書き直しました。

あれ?Wikipedia含め多くの歌詞サイトを見ると「フライディ・チャイナタウン」と書いてある。ここはJASRACで検索して、正式なタイトルを調べてみましょう。…カタカナ表記が正解です。YouTube映像の方も書き直さなきゃ💦英語表記はサブタイトルと判明しました。

私はYouTubeで楽曲を調べる(聴く)ことが多いんですが、割と皆さん英語表記だから…、と言い訳しておきます。Spotifyも英語表記だったよ!

どうでも良いような話しだけど、タイトル表記はものすごく大事なところ。この曲を書いた人にも失礼になりますからね。

そして、今回は考察の中で、歌詞の中に出てくるある場所を具体的に掘り下げてみました!当然どこかのチャイナタウンから始まり、2人はとある場所へ行く模様です(勝手な妄想)。ここまで場所まで特定した歌詞考察は他にありません。ぜひ最後まで読んで下さいね。



さて、本題に入る前に、私の過去の作品で「飛んでイスタンブール/庄野真代」がYouTubeで80万視聴を突破しました!まだまだ上昇中です。この機会にぜひご覧下さい

それでは、泰葉さんの「フライディ・チャイナタウン」の歌詞考察を始めていきましょう。よろしくお願いします。

まずはいつも通り、私の作ったイメージビデオをご覧頂き、歌詞の流れと雰囲気を掴んでください。

※note内での再生で画質が悪い時は、以下からYouTubeに飛んで頂き、YouTubeアプリで再生すると改善する場合があります(YouTubeのチャンネル登録といいね👍もよろしくお願い致します)

2.泰葉

泰葉さんは、日本の歌手、シンガーソングライター、タレント、元プロレスラー。血液型:A型。初代林家三平さんの次女として有名です。本名:海老名 泰葉(えびな やすは)。

泰葉さんは幼少期からクラシックを学び、東京都立芸術高等学校を卒業。音大進学の失敗を機にポピュラー音楽へ転向し、1981年に『フライディ・チャイナタウン』でシンガーソングライターとしてデビュー。他アーティストへの楽曲提供や、テレビ番組のアシスタント司会なども務めました。

1988年に落語家・春風亭小朝さんと結婚し、芸能界を引退。小朝さんの事務所「春々堂」の社長としてマネジメントを担当しました。2007年に小朝さんと離婚し、慰謝料1億5千万円について「安い」と発言して話題に。これを機に芸能界に復帰し、事務所「アイアン・キャンドル」を設立。

2008年末には「ファイティング・オペラハッスル」としてプロレスに参戦し話題を呼びました。2009年には歌手として再デビューを果たすものの、2010年に活動を休止。2013年にねぎし事務所で再び歌手活動を開始し、2016年には個人事務所「泰葉エンターテイメント」を設立しました。

2021年1月には双極性障害の診断を公表し、療養のため活動を休止。

シンガーソングライター、タレント、プロレスラー、経営者など、多彩な顔を持つ芸能人として知られ、波乱に富んだ人生を送っています。

3. フライディ・チャイナタウン

冒頭でも書きましたが、泰葉さんのデビュー・シングル曲で、1981年9月21日に発売されました。作詞:荒木とよひさ / 作曲:海老名泰葉とクレジットされています。作詞は泰葉さんじゃなかったんですね。

荒木とよひさ さんと言えば、テレサ・テンさんの「つぐない」「愛人」「時の流れに身をまかせ」その他いろんな歌手の名曲を世に送り出しています。

シングル盤ジャケット

タイトルの「チャイナタウン」ってどこの?って疑問は、4章の歌詞考察で書きます。

サビから始まる歌い出だしは、起伏あるメロディが特徴的です。テレビ番組やステージで披露する際はキーボードの弾き語りで歌唱することが多く、その姿はYouTubeなどでも確認することが出来ます。

歌詞に関することを書くと、4章歌詞考察のネタバレになるので、ここにはあまり書きません。

春風亭小朝さんと離婚を発表して間もない2007年12月3日に、日本テレビ系バラエティ番組『オジサンズ11』で久しぶりにテレビで披露しました。のちに2008年秋季から歌手活動を再開すると発表し、2008年8月30日にNHK『第40回思い出のメロディー』第2部で歌唱しました。

歌詞の「ジンガイ」は外人のズージャ語(ジャズ用語)で(いわゆる業界用語)、レコードジャケット裏面の歌詞に「外人(フリガナでジンガイ)」と記されています。

リリース当時は泰葉さんが「林家三平の娘」として注目されたものの本曲はオリコン69位とふるわず、泰葉さんの歌手活動が足踏みする中で忘れ去られていましたが、2020年前後からのシティ・ポップのブームの中で韓国のDJ・Night Tempoがピックアップするなど再評価されます。

BENIが原曲に加え、独自に作った英語版も含めカバーするなどの動きが出ています。2022年5月25日にはユニバーサル・ミュージックがデジタル配信を開始しています。※以上Wikipediaより

記録を見てみましょう(既に上で書いてますが…)。

チャート最高順位
・69位(オリコン)

Wikipediaではこれしか見つけられませんでした。私はこの曲はもっと大ヒットしてるものと思っていましたが、最近の海外でのシティーポップ流行りを受けて、映像サイトでも多く見かけるので、そういう印象になったんだと思います。もっと評価されて良い楽曲だと思います。

4.歌詞考察

まずは歌詞全体をお読み下さい。もしくは、YouTube映像のテロップからでも歌詞はご覧いただけます。

It's So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
真夜中の人ごみに
It's So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
はじけるネオンサイン

肩にぶつかる外人(ジンガイ) ウインクを投げる
知らん顔のあなた とまどいのひとコマ
踊りつかれていても 朝まで遊ぶわ
港の見える場所で 何か飲みたいのよ

It's So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
ジャスミンに接吻(くちづけ)を
It's So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
私も異国人ね

お店にならぶ 絹のドレスを指さす
渋い顔のあなた わがままがいいたい
愛想笑いのおばさん きっと似合うわと
どこか静かな場所で 着がえてみたいのよ

It's So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
絹ずれの月あかり
It's So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
私も異国人ね
It's So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
ジャスミンに接吻を
It's So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN
私も異国人ね

まず歌詞に出てくる“CHINA TOWN“ですが、全体を読んで‘キー’になる語句や状況、時代背景等考えると、そこが横浜である事が想像できます。

そのひとつに、当時流行った「ハマトラ」と言うファッションがあります。ハマトラは、1970年代後半から1980年代前半にかけて、横浜・元町界隈で流行したトラディショナル・スタイルのファッションです。「横浜トラディショナル」を略して「ハマトラ」と呼ばれていました。そして、全国の女子大生は「ハマトラ」ファッションに走ったと聞きます。

「ハマトラ」は時代的にこの歌の発売時期に合致しますから、場所は横浜で間違いないと思います。この頃の一番のトレンドです。

ですから、以下考察の文章では横浜中華街と表現しました。神戸でも他の場所でも良いんですが、当時を知るいろんな方々の話を聞いた上で、どんな物語が見えてくるか、、、いろいろ想像を膨らませました。

さらに勝手に、この時2人が一晩を過ごしたであろう、とある場所にも行き着きました。考察の中で明らかにしますね(あくまで空想ですよ)。

それでは1行ずつ読み取って見ましょう。

♬ It's So Fly-Day Fly-Day CHINA TOWN

横浜中華街の金曜の夜の活気を表現。週末のデートスポットとしての賑わいを強調しています。

金曜日であれば「FRIDAY」と書くべきですが、ここは気分が上がって、舞い上がった状況も合わせて表現しているのでしょう。曜日と気分を一言で表現しています。

この賑わいの中、横浜に住むカップルがふらりと遊びに来ます。女性は当時流行りのハマトラ・ファッションに身を包みウキウキです(YouTube映像では再現が難しかったので黒のロングコートです)。※この部分は歌詞考察内(ここ)だけの設定なので、住んでる場所も適当です

♬ 真夜中の人ごみに

観光客や若いカップルで賑わう横浜中華街の雰囲気を描写しています。深夜でも人で溢れる観光地としての特徴を表しています。こういう感じは現在でもあまり変わらないようにも思えます。

♬ はじけるネオンサイン

中華街特有の赤を基調とした派手なネオンサインの輝きを表現。伝統的な提灯と現代的なネオンが混在する様子が浮かびます。

♬ 肩にぶつかる外人 ウインクを投げる

混雑する通りですれ違った外国人男性から、女性である主人公に対して投げかけられたウィンクを描写していると考えられます。突然の見知らぬ異性からのアプローチという解釈が自然でしょう。

ウィンクは女性の方から外国人男性に投げかけた(上記と逆)、と解釈している方もいますが、それだと横並びの彼氏には見えないかと…。彼氏にウィンクが見えないと、次の歌詞に繋がりません。

ですから私は、お相手のいるカップルの女性にすら誘いをかけてくる、プレイボーイの見知らぬ外国人男性と捉えました。

外国人男性が主人公(彼女)に誘いをかけてきたけど、それに対してヤキモチを焼くでもない、動じない彼氏に対して、逆にビックリ(ガッカリ)したんだと解釈しました(以下の行と合わせ)。

♬ 知らん顔のあなた とまどいのひとコマ

彼氏が恋人への誘惑的な目配せを完全にスルーする、あるいは気づかない様子(気づかないフリかもしれない)。その反応(無反応)に対する主人公の複雑な感情が「とまどい」として表現されています。

ここは嘘でも、少しはリアクションが欲しいですね。彼の無反応さに対して、もっと私に興味を示して!と言ってるように思います。

これをきっかけに彼女の大胆(だけど控えめ)な誘いが始まります

♬ 踊りつかれていても 朝まで遊ぶわ

中華街での食べ歩きや観光で疲れていても、夜を楽しみ尽くしたい若い女性の意気込みが表現されています。

この時代はまだ横浜にもディスコがあったと聞きました。また‘朝までコース’を楽しみにしている様子も伺えます。つまり今夜は帰りたくないと、この女性は強く思っています。

そこでこれに続く以下からの歌詞で彼に対して誘いをかけているように思います。

♬ 港の見える場所で 何か飲みたいのよ

横浜ならではの要素として、横浜港を眺められる場所でお酒を飲みたいという願望です。中華街から近い「山下公園」や「港の見える丘公園」にあるお店を連想させます。

私は自分の近親者でこの頃の横浜を知る方々にいろいろ聞いてみました(私の地元なもんで…)。

すると、1979年に「ザ・ホテルヨコハマ」と言うホテルが、山下公園の前にオープンしていることを知りました(この曲は81年発売)。ここの何階かは分かりませんが、オリジナルカクテルも出してくれるラウンジ(バー)があったそうです。

そしてバーの窓からはとても素敵な夜景が見えたんですって…。はるか遠くには東京タワーも見えていて、一部の横浜(近郊)のカップルには人気もあったそうな…。

ちなみに当時の若者はここを「ザヨコ」と呼んでいたらしいです。「ザヨコ」は2003年10月にザ・ヨコハマノボテルと名称が変わり、それから2年少々で今度はホテルモントレ横浜に変わってしまいました。現在ではそこも閉館し、建物自体解体されました。そのため建物も現存していません。

山下公園の前にあるホテルとしては、今でも現存する老舗の「ホテル・ニューグランド」(昭和2年開業)が有名ですが、当時の若者には、歴史あるこのホテルは敷居が高そう…。

「ザヨコ」も一流ですが、何より新しいし、当時の若者にも受け入れられてたような気がします。横浜のシティーホテルの走りです。

♬ ジャスミンに接吻(くちづけ)を

中国茶の代表的な茶葉であるジャスミンティーを通じて、異国情緒を表現しています。お茶の香りに酔いしれるような陶酔感も示唆されています。

♬ 私も異国人ね

日本人である主人公が、中華街という異文化空間の中で、自分も「よそ者」のような感覚を覚える心境を表現しています。

さらに、今までの流れから、かなり大胆に彼を誘う自分が、清楚な自分らしからぬ行動で、外国の大胆な女性をイメージしているのかも知れません。

♬ お店にならぶ 絹のドレスを指さす

チャイナドレスを販売する店先での場面でしょうか。伝統的な中国服への憧れを示しています。チャイナドレスは今でも人気ありますね。中華街には沢山のお店があります(当時も今も)。

♬ 渋い顔のあなた わがままがいいたい

おそらく値段を見て渋い顔をする彼氏に対して、女性らしい願望を主張したい気持ちが表れています。

「これ(チャイナドレス)買ってよ」とオネダリしたのかもしれません。

♬ 愛想笑いのおばさん きっと似合うわと

中華街の商店で働く中国系の女性店主が、客の興味を引くために営業的な笑顔(スマイル)で接する様子が描かれています。良くある光景です。

♬ どこか静かな場所で 着がえてみたいのよ

場所を変えて着替えるという行為は、既にチャイナドレスを購入したということを意味します。

そして、早速チャイナドレスに着替えたいという願望です。通常の自分とは違う、より女性的で大胆な自分を表現したい気持ちが込められています。

ここでさっきの「ザヨコ」と繋がるのではないかと、勝手に解釈してみました。まだオープンして間もない「ザ・ホテルヨコハマ」にお部屋を取って着替えたい。そして、その姿のままホテルのラウンジ(バー)で港を見下ろしながら彼と遅くまで過ごしたい。

今夜は帰らないとハッキリ断言してますから、ここに泊まりたい気持ちで、彼に対して仕掛けてるんじゃないかな?と推測しました。清楚な彼女にしては大胆な行動ですが、あくまで遠回しに間接的に誘ってきます

彼女に対して少し無関心な彼氏と、もう1回、非日常の熱い夜を過ごして、私に興味を持って欲しい…。そんな願望が見えてきます。

♬ 絹ずれの月あかり

チャイナドレスの生地感と、横浜の夜景が融合したロマンチックな情景を表現しています。

絹ずれ(衣擦れ)はもう少し突っ込んで考察すれば、ホテルでの2人の熱い抱擁からの一連の流れの事かも知れません。

ホテルの部屋に月あかりが届くということは、部屋は真っ暗で照明が何もついていない状態…。カーテンも開いてて夜景も綺麗な夜だったんでしょう。

こうして2人の熱い夜は、彼女の思いの通り花咲いたということでストーリーは終わります。

最後にまとめますと、この歌は、横浜中華街という特別な空間での若いカップルのデートを描いていますが、同時に、彼氏の無関心さや主人公の女性の内なる欲求(もっと自分を見て欲しい、普段とは違う自分を表現したい)という感情も繊細に描かれています。

外国人からのウィンクという出来事は、彼氏の関心の低さを際立たせるエピソードとして機能しており、その後の展開(チャイナドレスを着たいという願望など)は、恋人に、より強く意識してもらいたいという気持ちの表れとも解釈できますし、着替えられる場所(ホテル)に誘うための口実とも取れます。

いずれにしても金曜の夜の、中華街を中心としたカップルの一夜の物語です。まだバブル期の前の、それでも景気が良い時代なんでしょうね。

ここで「ザ・ホテルヨコハマ」のバーが判明しました。といっても、ここが、この歌詞の舞台とは限りません。私の勝手な想像でこのお店と決めたものですから…。

お店はホテルの13階にあった「赤い靴」と言うバーです。そしてオリジナルカクテルも同じ名称で「赤い靴」と言うらしい。長靴(ブーツ)のようなガラスのコップに注がれ、かなり甘いカクテルだったと聞いています。写真素材を探したけど見つからなくて…。

この日を境に再びアツアツの2人に戻って欲しいですね。でも歌の雰囲気からはそうなったんじゃないかと思います。YouTube映像ではラストに近い部分(ホテルのベッド)での2人の表情は笑顔です。気がつきました?

5. 今回の映像のAI使用箇所

たびたび出てくる彼の顔は、画像生成AIの「ImageFX」を使用、更にそれを元に動画生成AIの「Hailuo AI」を使って、2人の歩くシーン(正面と背面)を作り上げました。その他、ウィンクしてきた外国人、愛想笑いのチャイナドレスの販売員も「ImageFX」で生成しています。

今回使用したAI生成の画像

6. noteお勧め

最後に本文とは関係ないですが、今回の映像で出演いただいている私の心友「みさみさ」をご紹介します。ここnoteでも定期的に記事を投稿しているのでぜひ読んでみてください。

medibeautyとは、代表(みさみさ)自身が従事している医療業界の分野に、メイクやファッションを取り入れる事で患者様の心のケアを目的として、そこから得られる効果から、生きがいと癒し、そして笑顔を引き出そうと言う試みです。

それにより、症状の緩和や病状の進行を遅らせたりする事を目的としています。


▼medibeauty公式WEBサイト

それを「医療と美容の架け橋」と称して、それを先導して行く団体“medibeauty”を立ち上げるべく日夜努力しています。分かりにくいテーマですが、医療ではカバー出来ない、人間本来の生きる力を引き出す美容的アプローチです。

これは医療関係にとどまらず、介護にも同じ事が行え、認知症予防、進行の抑制、生きがい、に繋がる事になります。

誰もがいずれ通る事になる病気や老化。誰しもが健康で生きる権利があります。少しでもそう言った方々にお手伝い出来るのが“medibeauty”です。

ここnoteでも定期的に記事を投稿しています。ぜひ読者になって応援していただければ幸いです。

過去記事も遡ってご覧いただけると幸いです🙇‍♀️

そしてmedibeauty関連のnote投稿記事のバックナンバーマガジンにまとめました。以下からお読みいただけます。


#泰葉 #フライディ・チャイナタウン #シティポップ #歌詞考察 #昭和歌謡 #スキしてみて #AIとやってみた #JPOP

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