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てまひまの楽しみ

昨年仕込んだ味噌を開ける
うれしい時

だって
仕込んでから1年間かけて
あの大豆を潰したものと
塩と麹が
滑らかになり
色が変わり
美味しくなるなんて

手間をかけたのは
1年前の作る時だけ
あとは
味噌部屋に放置しておくだけ

それだけで
うまい味噌ができる^ ^

開ける時はいつも
どきどき
わくわく

蓋代わりに
表面にしきつめといた酒粕が
味噌の旨みを吸っているので
これもまた大事に回収

味噌の酒粕は
味噌汁の味噌にちょっと混ぜたり
肉を漬け込んだり
あえものに混ぜたり
まあまあ楽しめる^ ^

味噌は
お気に入りの
味噌の入れもんに入れて
毎日飲む味噌汁に使う^ ^

無くなったらまた
甕を開けて味噌を入れて
これで一年間
手前味噌を楽しむ^ ^

毎年、新たにチャレンジしたり
すこしこだわってみたり
自分の好奇心を満たしながら
とりあえずやっている^ ^

今年は
大豆は茹でずに蒸し
自分が育てた大豆と
お隣土佐から仕入れた大豆とを分け

私が暮らす場所で育ったお米を使い
自分で麹を仕込んだので

味の違いを楽しみにまた
一年間待つ
といっても
味噌部屋に放置^ ^

今年仕込んだ
お味噌のできあがりを待ちながら
昨年仕込んだ
お味噌を日々楽しむ

手間暇がくれる楽しみのひとつ^ ^

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