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「私こじらせてる」と思った時に読みたい本

以前にも仏教に触れたのですが、悩みに対する解決法は一つではありません。私が仏教を紹介するのは、「そんな捉え方があるのか!」という驚きや感動があり、面白いからです。

宗教というより哲学として今なお生き続け、生きる知恵を与えてくれます。個人的には哲学でもスピリチュアルでも心理学でも入口はどこでもよく、それは互いに関連し合っていて、安心を得られるようになっていると感じます。
注意すべきは傾倒しない、ということ。唯一の正解と思い込んでそればかり取り入れない、あくまで一つのツールとして持っておくくらいが良い距離感だと思います。

ここからは最近読んだ本「自分とか、ないから。」を紹介します

紹介します、といっておいて何なんですが、内容には触れません。
私が変な解釈を加えてしまっては良くないので、感想だけ。

長く悩んでいる方や虚無感を感じている方が読むとスッと軽くなると思います。

著者は無職になって布団にこもった時に沢山本を読んで、「自分とか、ないから。」を3年以上もかけて書き上げたんです、すごいですね。
東洋哲学なんて難しそうなものを、初めて読んでも楽しめるようにご自身の自虐ネタもさらけ出して全力で伝えてくれています。

苦しみを感じている人ほど、深く味わえる世界ではないでしょうか。

「ずっと悩んできたことっていったい・・」「あれ悩み消えた?」
私たちがあると思っていたことが、ないんです、最初から。

東洋哲学のいいところは、きほんてきに、
「どう生きればいいか」がテーマなこと。そして「答え」があること。
よく哲学は「答えがない」といわれるけれど、東洋哲学は超しっかり「答え」があるのだ!これはありがたい。

「自分とか、ないから。」

本に登場する7人の東洋哲学を通して、新たな視点を獲得し、今日から軽やかに日々を過ごしていきたいですね。

お読みいただき、ありがとうございました。

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