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暇だとやる気が起きなくなるのは何故か?
洗濯を回した後に寝てしまい、洗濯機を開けるのが億劫な以下同文です。
3週間ほどの忙しい期間が終わりようやくゆっくり出来る様になった瞬間から毎日更新しているnoteをサボりかけてしまいました。
どうやら人間には時間がない時には割と一生懸命頑張れるけど、時間がないときにはダラダラしてしまうタイプの人がいるようです。
今日はそれが何故なのかを少し考えてみたいと思います。
テスト前に部屋掃除をしちゃうアレ
皆さんも経験がある人も多いかと思いますがテスト前とかの本当は勉強しないといけないのに、部屋掃除とかをしてしまう「あの行動」。
「あの行動」には心理学でちゃんとした名前がつけられていて「セルフ・ハンディキャッピング」と言われます。
「セルフ・ハンディキャッピング」とは自分の失敗を外的条件に求め、成功を内的条件に求めるための機会を増すような、行動や行為の選択のことを指す概念。by Wikipedia
だそうで、要は失敗した際の「言い訳」をあらかじめ作っておく行為だそうです。
(ちなみに「全然勉強してないわー」って言ってしまうのも同じ心理だそう。)
で仕事が忙しい期間にnoteの更新を頑張っちゃったりとかいつもより運動をしちゃうとか映画を観て教養を深めようとしちゃうとかも一つはこの要素が含まれている気がするなーと思いました。
仕事が上手くいかない「言い訳」を作り出しているわけですね。
ただこの場合は正直全然悪いことではないなーと思っていてむしろこの心理を積極的に活用していけば良いんじゃないかとすら思っています。
確かに仕事の予習とか睡眠時間とかが疎かになる可能性はありますが、それと引き換えに健康に投資をしたりアウトプットの練習をしたり出来ているなら問題ないどころかむしろ良い兆候かもと思っています。
無い物ねだりな人類
皆さんは「お金持ちの人」と聞いてどんな人を想像しますか?
色々な想像をすると思いますがある一定数の方はなんだか「カイジに出てくるお金に汚い人」みたいなイメージをもう人も少なくはないと思います。
ただこれは「アンコンシャス・バイアス」というものらしくて、無意識の偏見だそうです。
(アンコンシャス・バイアスは本筋とは関係ないのであまり説明しないので各々で調べてください)
実際のお金持ちの人はお金を持っているので、お金に汚いとかどうやってもお金を稼いでやるみたいなことはなくお金より人間関係の方が大事だよねとかそんな感じらしいです。
どちらこといえばお金がない人の方がお金について汚かったり執着がすごい人の方が多い気がしていて、結局人間は「ないものねだり」なんだなぁと思います。
同じことが時間にも言えそうで、忙しくて時間がないときこそ時間を使わないと出来ないことをしてしまう傾向みたいなものがありそうです。
時間がないと時間を貴重なものとして捉えるので、スキマ時間や何かと並行で作業をしたりと時間効率を考えることができますが、逆に時間があまりすぎると今やっても後でやっても特に何かが変わるわけではないので結局やらなかったりするんだろうなと思います。
まとめ
時間が余りまくっている時にダラダラと過ごしてしまう理由を考えてみましたが、今のところ僕の中ではこの2つが結構大きな要因なんじゃないかなと思っています。
解決策としては常に忙しい状態にしておくべきなのかもなとも思いつつ、たまには休養みたいなものも必要だよなとも思うのでこれといった解決策は見つかっておりません。
ただこのあたりを理解しておくだけで休日の「ダラダラしちゃったよー」という自己嫌悪に陥る時間を多少は軽減出来るんじゃないかなと思っています。
人間はなかなか難しい生き物ですね。
僕忙しい期間に見れなかった映画を観て寝ることにします。
ということで以上以下同文でした。