ちょっと不思議な空間 増上寺へ
ご縁あって芝公園にある増上寺へ。
増上寺は徳川家ゆかりのお寺で徳川家菩提寺。ご本尊は阿弥陀如来・南無阿弥陀仏。らしい。
それは「行きたい!」となって後から調べて知ったこと。
都営地下鉄三田線の御成門駅と芝公園駅の真ん中あたりなので、行きは芝公園駅からテクテク。実は芝公園付近はあまり来たことがない。
東京タワーがドーン🗼
こんな近くで見たのどれくらいぶりだろう。
仁王像さまがいらっしゃって。
更に歩いていくと
でかっ!
三解脱門と呼ばれる正門が。
スマンがこんなに大きなお寺だとは存じ上げず。
門をくぐると、正面には大殿が。
そして後ろには東京タワー。 の後ろには高層ビルありで、何とも東京らしい不思議な絵面に。
大殿までの間には観世音菩薩さまもおられ
大殿ふもとから見上げても
大きいなあ、、お寺だよね?ここ。
大殿には木造阿弥陀如来坐像が置かれている
両脇のお守りさまの間に
こんなのがひっそりと置かれていて
これがやたら美しくて
しばらく見いってた。
写真じゃ分からんけどものすごく大きいの
徳川家の家系図もあったり
回廊への扉も風景も美しい
で、ちょっと横見ればタワー🗼がデーン!
近代的になってしまっているけれど、建て替え前のものはもっと凄かったんだろうなー
宝物殿はお休みで観れなかったけれど
仏舎利とかあるみたい。
そこらへんよく分からんけど。
とにかく広くて幾つも建物があり
大殿の裏側へ行くと
橋みたいなの渡ったりして
貞恭庵という茶室も移築されている
ここがとても趣があって惹かれて
しばらく垣根越しに見てた
横には徳川家お墓もあるのだけどそこは伺わず。
戻る途中で
こちらのお守りさまにもご挨拶して
見上げればまた不思議な絵面が。
釣鐘も写真じゃ分からないくらい大きい~
そしてこのお堂がとーっても素敵。
大殿上から三解脱門見おろすとこんな感じで
とにかく広い~
そして横には熊野神社があり
熊野(ゆや)と読むらしい
増上寺の鬼門鎮護で建てられたらしい
ぐるりと戻り
この大樹が気持ちいいんだー
他にも色々あったけれど廻りきれず
この大樹にも見惚れて
振り替えって見上げると
お空は光ってて
あー来てよかったなーってなり
ありがとうこざいましたとお伝えして
後にした。
ちなみにこんなのもやるみたい。
とにかく広くて大きくて、ここお寺だよね?神社じゃないよね?とか思ってしまうほど。
建て替えもされているから、個々の建物もとても美しいのだけれども、それと同時に敷地内全体に流れる空気感が独特かなーと感じ。
何て言うのかな、懐かしい感じすらする。
徳川家全盛の時代はどれだけすごかったんだろうな。この広大な敷地に南無阿弥陀仏の心が拡がって。
そしてここは江戸城の裏鬼門鎮護。
ひとつのお寺として観るのも楽しいし、そこから江戸のお護りさまという観方もでき、更に日本というところまで拡げて観ると、それをエネルギー的視点で観るのも楽しい。
ストーリーと言われればストーリーだし、どこまで行ってもストーリーなのだから、それはそれで楽しんじゃうのもアリじゃないのかしらん。
浄土宗増上寺。
思い付きで伺ったけれど、何だかとっても不思議空間のお寺さんでした。
隣には芝公園もあるし、デーンと東京タワー🗼も間近に見える素敵な場所。
お近くに来た際にはちょろっと覗いてみるのも、楽しいかもしれません。