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火のある暮らし 2

火の有効利用

火があると常に湯や茶を沸かしています。
エネルギーを効率よく使いたいという名なの「ガス節約」。
できた湯はポットや水筒に移し替えておき、水で薄めて洗い物に使ったり、顔を洗ったり。

出番を待つポット、水筒たち

料理や飲み物としても沢山使うので、この時期コンロの使用頻度が激減します。蛇口からお湯を出すのはお風呂場くらい。
足元が寒い時や寝る時には湯たんぽをつくって暖をとるなど、贅沢にお湯を活用しています。

愛用の陶器の湯たんぽ

熾火も利用

薪ストーブでできた熾火は、火鉢に移して机の下や寒い部屋に移動すると局所暖房になります。

熾火を火鉢に移す

特に脱衣所、洗面所、寝室で利用していますが、移動が楽なのでとても便利。オススメは桐の火鉢で、軽いし見た目もほっこりなので最高です。

保険として灯油ストーブも持っていますが、火鉢を使うようになってからは、ひと冬で18Lポリタンク1回入れに行く程度しか使わなくなり経済的です。
火鉢のためにわざわざ炭火を起こすなんて面倒なことはできませんが、薪ストーブの熾火に気づいてからは、2つの火鉢を活用して快適に過ごしています。

桐の火鉢(大と小)

お湯を沸かすだけではない

薪ストーブの天板はお湯を沸かすだけではなく、
トースター代わりにもなるし、鍋をコトコト煮込むのにも最適です。

ステンレスバットを敷いて餅を焼く

冬野菜は煮込みや鍋料理に向いているものが多いので、その割合を増やしてできるだけ薪ストーブで料理をすると、これもガス節約になります。

炉内で焼き芋をつくったり、灰受け皿で生落花生をローストしたりと、1台で何役もこなしてくれる薪ストーブ。
その魅力を知ってしまうと、もう離れられない存在です。

2024年1月16日 文:康文

炉内でつくった焼き芋
灰受け皿を使って生落花生をロースト

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