05. リズム解像度って? 3iica
spicy music duo "Kitchen Mood" の ミーカです♪
前回、「次回は、違和感の仕組みを説明します」と
締めくくったのですが、どうしても先に「リズム解像度」の
お話をしたくなってしまいました🎵
下の2つの写真、Aは解像度が高く、Bは解像度が低いです。
写真が小さいと、見た目にはあまり変わらないですねぇ~。
では、大きくしてみましょう。
あらら~~
Aは細かいところまで鮮明ですが、Bは随分ボヤけてしまいました。
これをリズムに当てはめたのが「リズム解像度」。私が考えたのよん🎵
このリズム解像度を表にすると、以下のようになります。
写真の解像度とまったく同じで、
リズム解像度が低いと、ドットが粗い感じです。
つまり、なめらかじゃない。リズムがカクカクしてしまいます。
逆にリズム解像度が高ければ、例えば1秒間という短いスパンを
スローモーションの映像を見ているかのように
ひとつひとつの音の動きやその行方が見えてくるのです。
よって、なめらかになります。
どちらで演奏したいでしょうか?
演奏だけでなく、ダンスにも同じことが言えます。
ダンスの先生は「細かく感じて!」とよく言いますが、
そうじゃないと大味な動きになってしまうのは、
容易に想像つきますよね。
ここで、ポイントは、単にリズム解像度を高くして、
細かい音の「点」を追うのではない、ということです。
リズム解像度については、また書こうと思います🎵