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「チャレンジする飲食店の夢を叶えたい」市岡正寛/KitchenBASEメンバー紹介【前編】

「キッチンベースは、チャレンジする飲食店の夢を叶えられる場所です」

そう話す市岡正寛さんはアカウントエグゼクティブとして6月にsentoenに入社したばかり。以前は、ウーバーイーツ、食べログといずれも食に関係のある仕事についていました。

「ウーバーイーツでは日本のローンチに携わり、食べログはテイクアウトサービスの企画、展開などを担当していました。数字の管理やマーケティング施策を練るなど幅広く任せてもらえていましたね」

飲食業に携わってきたからこそ、キッチンベースの『クラウドキッチン』というサービスには早い段階から興味を持っていたそう。

ウーバーイーツ、食べログ、キッチンベースといずれも飲食に関係する仕事を選んでいるのには、何か理由があるのでしょうか。

「様々な業界でデジタル化、効率化が当たり前になっているなか、飲食業界だけは未だにアナログな部分が多い。それは決して悪いことではないんですがお客さんとのコミュニケーションを重要視する一方で、利益や効率は気にしない人が多いんです。そのせいでウーバーイーツのような新しいサービスの利便性を受け入れてもらえなかったり、届きにくいという側面がある。まだまだ飲食業界そのものが変わる余地を多く含んでいるからこそ、僕は面白さを感じるんですよね」

特にアメリカや中国でも注目を集めている「クラウドキッチン」は、まだまだ伸び代のあるサービスだと考えているそう。

「デリバリーという食の選択肢が浸透した今、確実にクラウドキッチンは飲食業界に必要なものになっていきます。実際キッチンベースには日々多くの飲食店さんからのお問い合わせがありますし、今後ますます需要も高まっていくという確信があります。とはいえ、アメリカや中国と比べてまだまだクラウドキッチンという存在自体、国内での認知度は低い。僕らはまずクラウドキッチンとは何か、お店にどんなメリットをもたらしてくれるのかを周知するところから始めないといけません」

新しいもの好きだという市岡さんは、クラウドキッチンに可能性を感じてキッチンベースにジョインしたのです。実際に入社してみてsentoenという組織をどう感じているのでしょうか。

「自分がやりたいと手をあげれば、なんでも任せてもらえます。例えば僕はセールスとしてお客さんを作る施策の部分から携わることができますし、パスが来たらアタックするだけではなく、自分で練ったアイディアを採用してもらえたり、任せてもらえたりというのが面白い。組織自体も若いので、意見交換がしやすく、風通しのよい職場だなと感じています」

まだまだ国内では発展途上のクラウドキッチンという存在。市岡さんが考えるキッチンベースの今後とは。続きは後編で。

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