国産牛の旨味と完全手作りの餃子でNYを目指す「JAPAN BEEF 」「KAWASHIMA餃子」
こんにちは、KitchenBASEです。
今回も新たにオープンしたKitchenBASE新宿神楽坂店に入居されているお店をご紹介します。お話を伺ったのは、「 JAPAN BEEF 神楽坂店」と「KAWASHIMA餃子 神楽坂店」の2店舗を運営する安藤英幸さんです。
これまで西新宿や銀座などで飲食店を経営してきたという安藤さん。キッチンベースの入居には少なからずコロナの影響があったそう。
「最初は新たに飲食の店舗を開こうと思ったのですが、今の状況ではなかなか難しそうだなと。もともとクラウドキッチンに興味があってキッチンベースの存在も中目黒のオープン時から知っていたので、今回神楽坂にできると聞いて、これだ!と思いました。」(安藤さん、以下同)
食の選択肢としてデリバリーの認知度が格段にアップしていることも後押しとなりました。
「ウーバーイーツや出前館のTVCMが以前では考えられないほど増えましたよね。デリバリーは認知度が大事なので、このタイミングは出店する側としては大きなメリットがあると考えています」
実際にキッチンベースに入居してみて、どう感じているのでしょうか。
「フレッシュな人が多く発想が柔軟なので、アドバイスをいただいてハッとすることも。自分たちの経験とはまた違った意見を生かして、お店をよりよくできるんじゃないかとワクワクしています」
これまでの飲食業経験とは異なるデリバリーの世界。安藤さんはまったく別物と捉えていると話します。
「大きな枠組みとしては飲食というジャンルですが、対面で提供するのとお届けするのはまったく違います。美味しいものをなかなか食べに行く機会が少ない人にこそ、僕らの届けるお弁当でハッピーな気持ちになって欲しい」
そんな安藤さんが提供するのは、厳選した国産牛のみで作った焼肉弁当と手包みにこだわった餃子専門店の2業態。
「JAPAN BEEF は、僕がお肉が好きだから始めました(笑)。国産牛のみを使用し、トッピングにウニやいくらも用意しているので、普段より少しリッチなお弁当として自分へのご褒美などで食べていただけたら嬉しいです。お肉は東京駅のグランスタなど有名店と取引している卸しから厳選。日本の牛肉って本当に美味しいので、ぜひその旨味を味わってほしいですね。
KAWASHIMA餃子は『銀座アスター』で腕をふるっていたシェフを招き、餃子にスポットをあてたお店です。老舗中華で培った経験をベースに、野菜や肉を手で切って手で包むという手包み焼き餃子をご用意しました。機械で練って機械で包んで…というお店が多いなかで、手作業にこだわり、1つ1つ丁寧に気持ちを込めて作っています」
現在はオープンに向けて味の最終調整を重ねている真っ最中。焼肉や餃子だけでなく、今後は様々な業態でデリバリーに挑戦することも視野に入れているそう。まずはキッチンベースの店舗の中でナンバーワンを目指したいと笑顔で話します。
「料理人がお店を持つ、って以前であれば料理の学校に行って飲食店で修行して下積みを重ねて・・・というのが当たり前でしたが、キッチンベースは既存の常識にとらわれずに自分を表現できる場所です。年齢も性別も経験も関係なく、色々な方がデリバリーというジャンルで挑戦できる環境が揃っている。他の店舗さんと一緒に切磋琢磨できるのも、いい刺激になりますね。
仲間たちとよく話しているのは、いつかはニューヨークに出店しよう! という夢。そのための第一歩が始まったのかな」
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