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選べるソースで何度でも楽しめる 「これぞ!揚げ鶏めし」「米澤豚一番育ち」
「デリバリーだからこんなもんだろう…とは思われたくない」
キッチンベース新宿神楽坂店「鶏丼専門 これぞ!揚げ鶏めし」「こだわりの豚丼 米澤豚一番育ち」の2ブランドを展開する赤尾さんは、オープンに向けてこう意気込みます。
これまで居酒屋やバルなど多数の飲食店を経営してきた赤尾さん。本格的なデリバリー進出はこれが初めてだそう。
「デリバリーを始めたのは、やはりコロナの影響が大きいですね。でも、それを決してネガティブに捉えてはいません。以前から興味があったし、いい機会だった。これは一つの挑戦でもあるので、すでにデリバリーの領域で実績を出されているキッチンベースさんのノウハウを勉強したい」
デリバリーに特化するために、一からメニューを開発。既存店とは異なる魅力で勝負します。どんなメニューを提供するのでしょうか。
「揚げ鶏めしは鶏モモ一枚肉をカラッと揚げて、そこに10数種類の中から選べるソースを絡めて召し上がっていただく鶏丼専門店。唐揚げは外食でも人気ジャンルですが、うちの鶏丼はソースが変わっているので、女性からお子さんまで、また新しい感覚で食べていただけるんじゃないかなと思います」
和風ソースでさっぱり、タルタルソースで鶏南蛮……と定番の食べ方はもちろん、ナスジンジャーソースや黒酢油淋鶏ソース、インド風カレー、スイートチリマヨ味などソース次第で味が一変。一口に唐揚げといっても、好みによってまったく違う鶏丼が楽しめるのです。
「もう一つは国産の上質な豚肉をメインにした豚丼専門店。こちらも塩レモンカルビ丼や、うまからカルビ丼など、さっぱり食べることもピリ辛を楽しむこともできるようになっています。特にオススメなのはローストポーク丼。豚丼というと和風のイメージですが、ローストポークを使用することでよりお肉をしっとり柔らかく仕上げた洋風のどんぶりが完成しました」
こだわったのはデリバリーでも美味しいお肉を食べてもらえること。キッチンベースでは、デリバリーの知識を身に付けたいと言います。
「黒字化…というのはもちろんですが、ここをテストキッチンとしてデリバリーデータの収集をしたいと思っています。それだけのノウハウがキッチンベースさんにはありますし、うまくいけば更なるデリバリー展開も考えています」
キッチンベースでのオペレーションにもようやく慣れてきたという赤尾さん。
「味や表現の仕方は似通っていても、実際に来店されてお客様が食べるものと、ウェブ上だけで注文されるメニューには違いがあります。キッチンのスペースも限られていますし、この最低限のスペースの中でどんな表現がデリバリーでは好まれるのかはやってみないとわかりません」
対面で提供できる飲食店とのギャップを感じつつも、その変化が面白いと前向きです。
「うちの強みは、飲食店をずっとやってきたこと。デリバリーだから、まあこんなもんだろうと食べて思われるのは絶対に嫌なんですね。デリバリーでこんなに美味しいものが食べられるんだという感動をお届けしたいですし、何度でもリピートしてもらえるようなお店を目指します」
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