判断とは？

現在、私は起業のためのビジネスアイデアを練り出す決断をしています。そこで、「決断」というもの自体について考えてみました。

日常生活では、決断に溢れています。一般的に、人は1日に9,000回から35,000回の決断を下していると言われています。

散歩中に右へ行くか左へ行くか？昼食に明太子おにぎりを食べるか、ツナマヨおにぎりを食べるか？ささいな決断から、どんな未来を見据えるかといった人生を大きく左右する決断まで、さまざまな種類があり、「決断」というものを一概に捉えることはできません。

人間は常に決断に追われて生きています。では、動物はどうでしょうか？動物もまた、さまざまな決断を下しながら生きています。しかし、植物には「決断」というものが存在するのでしょうか？食虫植物は、近寄った虫を捕らえるという決断をしていますが、他の植物たちは単に遺伝子のプログラムに従って生きているだけなのでしょうか？意識を持つものが決断を持ち、決断とは責任を伴う意思決定であり、同時に感情も関係してくると思います。

私たちは、時間という存在の現在にしか認識する事はできません。過去も現在で創くられ、未来も現在で築くられます。過去の決断が現在を作り、現在の決断が未来を作る。そのように連鎖していくこのの世界を自信を持って進むことができるでしょうか？私たちは、常に決断に追われ、圧迫されて生きています。

アルベルト・アインシュタインが言った言葉があります。

「私たちの生き方には2通りしかない。奇跡など全く起きないかのように生きるか、全てが奇跡であるかのように生きるかだ。」

私はもちろん後者を選びます。毎日起こる喜びや悲しみ、さまざまな現象をすべて受け入れ、学んでいきたいと思います。それは過去から連鎖したプログラムかもしれないし、奇跡かもしれません。しかし、私たちにはまだ答えは分からない。だからこそ、すべての現象は奇跡だと思い、その素晴らしさを感じて受け入れることを大切にしたいと思います。

このような視点から、「決断」を捉えることで、日々の選択や将来への意思決定にも前向きな気持ちで取り組むことができるでしょう。私たちは未来を切り開くための選択を続けることで、自分の人生における奇跡の連鎖を創り出すことができます。

起業への決断も、その一部であり、ビジネスアイデアを練り出す過程での選択や考え方も、この奇跡の連鎖に影響を与える事と思います。自分の人生の舞台で奇跡を起こし続けることができるよう、日々の決断を大切にし、学び続けて行きたいです。