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東京文フリの本②「魔女の庭園」

12月1日東京ビッグサイトで開催される「文学フリマ東京39」に持っていく本のご紹介。
2冊目は望月麻衣さん野々山りおさんとの合同誌『魔女の庭園』です。

こちらは文学フリマ東京に合わせて制作した新刊で、「魔女」がテーマの完全新作のアンソロジーです!

表紙に使わせていただいた庭春樹先生のイラストから、私、麻衣さん、りおさんがそれぞれにイメージを膨らませて物語が完成しました。
三作とも同じイラストから生まれたお話なのですが、登場するキャラクターも物語もまったく違う作品が出来上がり、
まったく違う世界感なのにどこか共通点もあったり、
書き手としても読み手としても、とても刺激的で楽しいアンソロジーになりました。
ただ「綺麗」「かわいい」だけじゃなく、見る人それぞれのいろんな感情を刺激してくれるような、庭先生の素敵なイラストのおかげで出来上がった短編集です。
ぜひ三作品読み比べて、そして表紙のイラストを見て、色々感じ取っていただけたらうれしいです!

表紙は細かなラメ入った紙を使い、綺麗でふんわりとした仕上がりになりました。ぜひ実物を手に取って美しい表紙にうっとりしてください!


『魔女の庭園』本編の試し読みとして、それぞれ1ページずつ掲載します!

きたみまゆ『木漏れ日の揺れる森』


望月麻衣『魔女は湖の底で静かに微笑む』



野々山りお『きみは箱庭で心を拾う』

試し読みの1ページのみでも3作それぞれまったく違う雰囲気の物語だということが伝わると思います。
これがひとつの絵から生まれたと思うと、創作ってほんとうに個性が出て面白い。

そして文学フリマ会場限定特典として『魔女の庭園』裏話がたっぷり詰まった冊子を制作しました。

なんと全8ページ、1万字ごえの大ボリューム!!!
3人で語りすぎかよ!というくらい語っています。
創作裏話だけではなく、同人誌を作る楽しさも伝わる冊子になっています。
こちらは『魔女の庭園』お買い上げの方全員にプレゼントしますので、本編と一緒にぜひ楽しんでください。

そして文学フリマ東京39のブースの配置が発表されました!

望月麻衣さんのブース 【あ-13~14】
見本誌コーナーのすぐ近くのわかりやすい場所になります!
お品書きなど詳細の確認はこちらから
➡️https://c.bunfree.net/e/cmj

私きたみまゆ、望月麻衣さん、野々山りおさん、そしてほかにも作家さんが来てくれる予定なので、ぜひお立ち寄りください!
フリーペーパーや名刺もご用意してます。のぞきに来たよ!とかお話をしに来たよ!と気軽に声をかけてもらえたらうれしいです。
よろしくお願いいたします!



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