のらねこ日記いきもの編≪やられた!≫
今朝も、チビちゃんズを慣らすために、ひじ掛け窓を開けっぱなしにしてみました。
でも、こちら側にチビちゃんズの姿は見えませんでした。
朝食の仕度などをしていて、すっかり窓を閉めるのを忘れていた私は、母を起こすために、居間に入りました。
(足が不自由になった母は1階の居間で寝ています)
窓の方に目をやると、ひじ掛け窓の網戸と障子が閉まっていて…
障子がビリビリに破られていました!
「えぇ~!いつの間に?」
慌ててベッドの下をのぞくと、そこには1号ちゃんの姿がありました。
どうやら1号ちゃんが入っていたのに気がつかず、父が網戸と障子を閉めてしまったようです。
寝ていた母に
「こんなビリビリになって、音とかで気がつかなかったの?」と、たずねると
「チビちゃんがバリバリやっていたから、お父さ~ん!って何度も呼んだけど、聞こえなかったみたい」と言いました。
『いや、起きてきて教えてよ』と思いました。(少しは歩けるので)
障子と網戸に阻まれて外に出れず、ビビってしまったのか、1号ちゃんはベッドの下にこもってしまいました。
ちゅ~るを与えても、食べ終わるとすぐにベッドの下に隠れてしまうので、
窓の外にちゅ~るのお皿を置いてみましたが、匂いを嗅ぎ付けたチャトに食べられてしまいました。
しかたがないので、1号ちゃんを刺激しないようにして、そのまましばらく
窓を開けておきました。
すると、いつの間にか1号ちゃんはベッドの下からいなくなり、キッチンの外の塀の上に現れたので、一安心しました。
一方、父は庭でビリビリになった障子を嬉々として張り替え始めました。
その光景を見て
『昔、ミケさんや、ボーちゃんがいた頃は、よく見る風景だったなぁ…』と
しみじみしてしまいました。
これも猫のいる風景です。