プロに話を聴いてもらうほうがいいタイミングとは
あなたは
話を聴くプロに、話を聴いてもらったことはあるだろうか?
コーチの仕事をしていると
「自分の話を聴いてもらうのに、お金を払うなんて・・・」
― と考えている人は、まだまだ多いなあと感じていて。
普通のおしゃべりタイムと
プロに話す時間とは
全く質が異なるもの。
聴くプロは、
あなたの話すことをすぐにさえぎらないし
あなたを批判して打ち負かそうとしないし
あなたのことを否定しない。
そのまま受け止めて、聴く存在。
しんどいと思ったとき
きついな~と感じたとき
誰に聴いてもらっているだろうか?
相手から
「私もそんなことしょっちゅうあるよ」
と相手に話の軸を奪われたり
「そんなの、○○したらいいんだよ」
と勝手に解決の方向に持って行かれて
疲れを感じたり、
消化不良な会話で終わっていないだろうか?
そのような経験がない人でも
聴いてもらう前から
「辛いと言ってはいけない」
「私が弱音を吐くと、心配かけてしまう」
「弱気な自分を見せたくないし、負けられない(何に?)」
等と我慢していないだろうか?
こんな年にもなって...とか
あなたは○○できて幸せじゃないの とか
誰かに言われたからと
思いを飲み込むって、とっても不健康。
(飲み込んだ分、どこかに溜まっていくのだ。
これは事実。私には脳に出た経験がある)
聴いてもらってスッキリするなら、
早めに吐き出してしまおう。
「疲れたな~」
「ちょっとパワー落ちてるな~」
と感じたら、
回復できるうちに
信頼できる人に聴いてもらって、
(他人に口外しないとか、あなたを否定しないとか
あなたが安心できる人に、ということ)
より幸せな方向に修正してほしい。
「もう少しがまんできるかな・・・」「まだ大丈夫」
― そう感じたときが、話しどき!!
がんばり屋さんは、すぐ「あと少し」と思っちゃう。
自分の幸せのために、
自分の話だけをする時間をとってはどうだろう?
あなた自身を
もっと大切にしてあげてね。
あなたの、大切な人のためにも。