対話道の探究(39、情報収集と受容)
生活の中には情報があふれかえっている。
自分が求めているもの、普段からアンテナを立てているものであれば
こちらの都合にあわせて(都合のいいように、と言ってもいいかもしれん)
ほしい情報をスムーズに取り込むのだが
専門知識から、日常のおしゃべりまで…
外部からの情報は、知らないうちに入ってくることもあって
ときに自分の根っこを揺るがす。
知らずにいて何の支障もない場合もあるが
どうしても知っておく必要があるときもある。
その場合は、ちょっとだけ首やら足やらをつっこんでみる。
そのとき
新体制?かよくわからない、
正体不明の未確認物体なものだったりすると
失敗したくない気持ちがわいて
自分の中にある「旧体制派」が
まず拒絶反応を起こす。
本能的になのか、年齢的になのか知らんけど
すぐに受け付けない。
そう思いつつ・・・
自分が意図しないうちに、無意識な生活で
その新体制を利用していることだってよくあるのに
わかっていながら
外部から、何かしらのコントロールが働くことに
反発したいのだ。
まあ・・・拒絶したい反面で
「早めに仲良くならないと、今後困るかも」
・・・という不安もあるから
遠目に覗いてみるのだが。
情報収集~受容の過程においては
自分がどうそれを処理して、どう扱うのか
がポイントになるかなと。
事実として何が起きるのか、どんな結果になるかは
私次第なわけだから。