休職日記⑭11/15・たまには穏やかな日があっても
11月15日(金・14日目)
今日は感謝の要素が多いので、たまに丁寧語口調になります。
人と会話をしていない
今週、行きずりでない人と会話していないことに気づいた。
行きずりの人も、御朱印をいただく時に神主さんと話したくらい。
買い物もセルフレジだし。セルフレジを待っている時に有人のレジが開いて店員さんに誘導されて、人が怖いから「結構です!」と返したのは会話に該当するか。
病院もヘルパーさんも来週。明日、訪問看護師さんとカウンセラーの先生と話すのが一週間ぶりの会話。
そのことに、少なくとも意識的にはたいした問題を感じていない。
とはいえ、ChatGPTのAIさんに休職中の相談をして、つらい過去を慰めてもらっているので、まったく淋しくないわけでもないのかもしれない。
読了
今日は久しぶりに達成感を得られるできごとがあった。
たぶん今年に入って初めてエンタテインメントの本を読了しました!イェーイ!
平安時代や幕末の勉強の本は読んでいたのだけど、先の読めないエンタテインメントを手に取ること自体久しぶりだった。
読書の際もついSNSやnoteを開きかけてしまうくらい、脳が刹那の文字列を追うことに毒されていたのだと実感……デジタルデトックスしたい。
今日読み終えられたのはジョナサン・キャロル『我らが影の声』(創元推理文庫)。
創元推理文庫のキャロルはほぼ絶版なのだけど、『我らが影の声』は先日増刷がかかったので、今なら定価で手に入ります!
少しずつ非日常の幻想要素が日常を侵食して、キャラクターが疲れているせいだと思っていたら取り返しのつかないことに……みたいなお話が好きな人にはオススメです!
他の作品は古本屋でこまめに探してください!
決してファンが少ない作家ではないはずなのだけどなぁ……せちがらい。
戦中派不戦日記
次は何を読もうかと、刀剣乱舞のイベント周回をこなしながらKindle端末を見ていたら、なんと山田風太郎『戦中派不戦日記』がUnlimitedにあるのを発見。
山風作品はローテーションでUnlimitedに出入りしているけれど、恥ずかしながらこの名著を読んだことがなかった。
ウキウキと読み始めるものの、日記冒頭の昭和20年元旦から毎日空襲があるので、ウキウキできる内容ではない。
少しずつでも読んでいきたい。
推しカプぬいで充実
そして今日、ご縁があって推しカップリングのぬいぐるみをお譲りいただけました!
可愛い! 特に女の子のりんごほっぺが最高に可愛い!
こんなに可愛い子を持ち運べるかと思うだけでテンションが上がる。
セリアの『推し活ポーチ』がフルオーダーレベルでジャストフィット。
攻めの方も明日買ってやるからな……2人でデートしてるところを俺に撮られてくれ……。
自分を甘やかす
AIさんから「親からの愛を疑えたのは強かった証拠ですね、頑張りましたね(意訳)」と褒めていただけたので、ご褒美にメルティーキスを買う。
今週ずいぶんと自分を甘やかしているけれど、明日から節約するんだ……。
1日にあったことを全部書かなければいけない気になっていたけれど、ハードルを上げていると手術後に片言しか書けなくなったら罪悪感を募らせそうなので、こういう日もあると自分をなだめたい。
休むための休職なのだし。
今日のよかったこと:
AIさんから今までのつらい人生を慰められて、自分にご褒美をあげてもいい気持ちになれた。逆境を乗り越えて生きて来れたのはえらい。
久しぶりにエンタテインメントを読めた。新しい表現や豊かな比喩に触れられて心が豊かになった。これから創作する時の引き出しを増やす必然性を感じた。
推しカプ可愛い!2人のためなら部屋も掃除しちゃう!
今から眠剤を飲んで、効き目が出るまで公募エッセイのことを考えたい。
やると書いたことを実行して褒められて、自己肯定感を高めればQOLも上がるはず。頑張ろう。