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北川
2024年5月27日 19:16
前編の続きです。道長と一条天皇の間でどっちつかずの振る舞い『光る君へ』でも、行成は一条天皇に自筆の古今和歌集を献上して、天皇の美貌のとりこになっていましたね。 行成は俊賢の推薦通りの有能さを発揮し、すぐに一条天皇から気に入られました。 天皇の指示を受け、ひと月のうちに25日も内裏へ参って、文字通り身を粉にして働いていました。 しかし同時に、行成は道長へも忠誠を誓っていました。