花粉症対策って、どしてる?
鼻から鼻水。
5月になると、花粉症になる。ここ2年ばかりは、うがいのおかげでならなくなった。それには驚いたが。その前、5、6年間は、毎年悩まされてた。
なにせ、この時期カゼをひいたら治らない。ずるずる鼻水と咳が、何カ月もつづく。それまで、花粉症なんて罹ったことがないもんだから、ただの風邪、始末のわるい風邪だと思い込んでいた。ひょっとすると、もっと酷い不二のなんちゃらかもと覚悟。病院へ行ってみると、花粉症だと軽く言われた。
花粉症のはアレルギー疾患の一種。鼻の中に入り込んだ花粉は遺物だ。それを排除しようと、がんばるせいで、妙な風邪のようになる。花粉なんか、気にならない異物に過ぎないはずだが、細菌やウィルスにまで価値が格上げされることで、病気な症状を具現化させる。
もっと正確なメカニズムは、こうだ。
まず、アレルゲンが鼻腔内の粘膜に付着する。邪魔な存在だと認識した身体は、体内に抗体を作る。抗体はマスト細胞という細胞に結合して次回に備える。再びアレルゲンが侵入すると、マスト細胞からアレルギー誘発物質が放出。花粉を排除しようと、アレルギー反応が引き起こす。鼻水や咳を連発するのだ。
アレルギー疾患は、体質や環境の変化が原因とされてるが、かかる人はかかるしかからないひとはかからない。じゃ、これまでなかったぼくが、なんで、そうなったのか。ある人は、コップの水に例えていた。
一つのアレルゲンについて、人間がカウントできる回数があるとする。何回とか、回数にできるものじゃないんだけど、コップにたまっていく水のように、徐々に、増水していく。生まれてすぐはゼロだが、それが溜まりに溜まっていって、あるとき、容れ物から溢れる。それがアレルギー体質なった瞬間というわけだ。
アゲルゲンには、もちろん、差がある。スズメバチのように強力なのは一発退場。アレルギーといえるかどうか、虫刺されは個人差が大きい。花粉は若輩者なので、コップが溢れるのに年数を要する。
容れ物だが。まず大きさはその人によって異なって、溜まるまでの月日が違う。容れ物そのものにも苦手な種別とか個人差があって、花粉には強いが魚に弱いとか、魚卵でぶつぶつができるとか、人によって違う。あくまでも体感的私見だが。
さて、花粉症対策だが。
すでに答えを言ってしまったが(WW)、うがいは良き対策である。
職場などで、水道が身近にあるのなら、通るたびに、うがいをしてみるといい。
外の仕事なら、水分はペットボトルになるだろ。なるべく水か、お茶にして、それでうがいをすればいい。手や顔を洗うのもアリだが、難しいだろう。
とにかくうがい。それが基本。花粉症どころか、風邪にもかかりにくくなる。これも、自分でやった体感だ。