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TGS2024出展レポート①:インディーゲームコーナーでの初出展

今年の東京ゲームショウ(TGS)2024に「企創天外」として出展しました!これまで何度かビジネスデイを見に行ったことをありますが、TGSへの出展は初めてなので緊張します。

ホール1〜11まで全て使うものすごい規模での開催となったTGS2024

今回はインディーゲームコーナーにターンキーブースを2つ申し込んで出展。1ブース25万円なので、合計50万円。それにWi-Fi使用料が10万円かかりました。TGSの会場はとにかく人が多く、ネットが混雑しやすいので、安定したWi-Fi環境を確保することは必須。おかげで、来場者の皆さんにはスムーズにゲームをプレイしてもらうことができました。

出展料も込みのターンキーブース

ブースデザインと設営の工夫

ターンキーブースのおかげで、設営はかなりスムーズに進みました。2メートル幅のブースを2つ使って、合計4メートルの広さ。ですが、ただ広いだけでは目立たないので、装飾に工夫が必要です。

会場に着くともうブースは出来上がっている
事前にこういったブースのイメージを作ります

今回、特に意識したのは「目立つこと」。ブース選定会後に両隣の会社のHPをチェックして黒が基調と推察、私たちはブランドカラーの「ショッキングピンク」を全面に押し出しました。KILAMEK社に依頼して、昇華転写でショッキングピンクのクロスを作成。これだけで、視覚的に他のブースと差別化できました。ちなみにTGSではこういったクロスは防炎加工が必須です。

ポスターについてもひと工夫。会場のライトが反射しないようにマットPP加工を施したものを、糊付きのスチレンボード(5mm厚)に貼りました。この方法は、ポスターの見栄えが良くなる一方、持ち運びに少し手間がかかるデメリットがあります。でも、展示会での見た目を重視するなら、この方法がベストだと思います。また、ターンキーブースは現状復帰が求められるため、ポスターの掲示には養生テープとマジックテープを使いました。この掲示方法は意外と忘れがちなので、注意が必要です。

ポスターをスチレンボードに張った後に養生テープを貼る

動画とモニターサイズの工夫

スマホゲームの出展だったので、最初は縦長のモニターを使って迫力を出そうと考えました。でも、ブースが左右に分断されているように見えてしまったので、会期の後半でモニターを横に変更し、動画を2分割して表示する形に切り替えました。これで、EUREKA5とBeast Gang Pokerの2タイトルをしっかりと伝えられるようになりました。

2タイトル同時に見せれるようになったが、やはりもっと大きなモニターが必要だ

他のブースを見て感じたのは、展示会ではやっぱりモニターのサイズが重要だということです。お客さんは、大きなモニターに引き寄せられて、立ち止まってくれることが多いです。今回は43インチのモニターだったので、次回は60インチ以上のモニターを使って、より目を引く演出を考えたいと思っています。

呼び込みとお客さんとのコミュニケーション

TGSは会場が広く、メインのブースや物販ゾーンが目当てのお客さんが多いので、インディーゲームコーナーに来てもらうための工夫が必要でした。最初はチラシやうちわを配布していましたが、なかなか反応が得られなかったため、急遽ラミネートカードを作成。「無料で遊べる」「2人でも遊べる」「すぐにプレイ可能」といったメッセージをスタッフに持たせて、お客さんに見せながら呼び込みを行ったところ、明らかに反応が良くなり、試遊してくれる方が増えました。

作りは雑だったが、効果は抜群

お客さんとの会話を通じて、「このゲームはすぐに遊べるのか」「リリースされているのか」といった質問が多かったことから、どういった情報が必要かがわかりました。今後は、呼び込みの内容もさらに改善し、お客さんに必要な情報を瞬時に伝えられるような工夫を加えていきます。

出展して感じた手応えと感謝

今回のTGSで感じた一番の収穫は、多くの方にEUREKA5やBeast Gang Pokerを実際にプレイしていただけたことです。開発したゲームをリアルタイムでお客さんに体験してもらい、その反応を直接見られる機会はなかなか貴重です。特に「このゲームはリリースされているのか」「どういうゲームなのか」といった質問が多く、興味を持ってもらえたことが実感できました。

また、今回の出展が成功したのは、TGSの運営事務局や会場スタッフのおかげです。スムーズなサポートがあったおかげで、私たちも安心して出展に集中できました。そして、一緒にこの出展を支えてくれたメンバーには、本当に感謝しています。準備から当日まで、一丸となって取り組んだことで良い結果に繋がったと思います。

さらに、ブースに足を運んでいただいた皆さん、EUREKA5やBeast Gang Pokerを遊んでくださったお客さまにも、心から感謝しています。皆さんからの気づきや反応は、これからの開発にしっかりと活かしていきます。また、一緒にTGSを盛り上げてくださった他のインディーブースの出展者の方々にも感謝の気持ちを伝えたいです。お互いに学び合い、良い刺激を受けられたのは、とても有意義な経験でした。

連日多くのお客さんに遊んでいただくことができました

来年に向けて

今回のTGSでの経験を通じて得た気づきをもとに、来年の出展に向けてさらに工夫を重ねていきます。ブースデザインや呼び込み方法、そしてモニターサイズまで、細かい部分にもこだわって、次回はさらに多くの来場者に楽しんでいただけるような展示を目指します。来年もまたTGSに出展できるよう、これからも挑戦を続けていきます!

次回の記事では、ビジネスデイにフォーカスした内容をお届けしますので、ぜひお楽しみに!

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無料で脳トレ!パズル×ポーカー

TGSに出展したビーストギャングポーカーを簡単にご紹介!
5×5のマスを使ったパズルゲームで、カードを1枚ずつ並べてポーカーの役を作り上げてハイスコアを目指していくゲームです。タテ・ヨコ・ナナメで役を完成させることができて、複数の役を同時に作ることも可能です。
役が揃っていたらチェックハンドのボタンを押してスコアを計算するのですが、そのときに役に関わったカードはすべて消えちゃいます。
カードを置く場所といつチェックハンドボタンを押すタイミングを考えながら遊ぶ脳トレです。
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