聞いてびっくり、その理由は、思いつかなかった…
今日は、2つのことで、「ヒアリングって、とても大切!」と身にしみました。
仕事の場合だと、何かを調べる際に、関係する人にお話を聞く、ヒアリングは、重要ですよね。
ですが、仕事でなくても、ちょっとしたことを人に尋ねてみるのも、ヒアリングの一種と考えてもよいかな、と思います。
ヒアリングの大切さを知った、1つ目。
最近、時々訪れる横浜駅のすぐ傍らに、電柱にロープでぐるぐる巻きにされたカポックの鉢植えがいます。
見た感じにかなりインパクトがあるので、たまたま出会って以来、横浜に行くときは必ず、その木に会いに行きます。
で、今日がいつもと違ったことは、お店が開いていて、店主さんの姿が見られたこと。
写真を撮るために、店先でうろうろしていたので、気づかれて、こちらをちらっと見た? 目があった気が。
でも、いきなり話しかけるのも…… 少し迷いましたが、思い切って、のれんをくぐり、聞いてみました。
「駅前にこういう風に緑があるっていいですね。ところで、あの植物が、電柱に巻き付けてあるのは、なぜなんでしょうか?」
すると、ちゃんと教えてくれました。
「台風の時に倒れちゃったから、かみさんと前の店の人が、くくりつけた」と。
へえ、そうだったのだ。長年でもないけど、ずーっと気になっていた疑問がまたひとつ晴れました~
それにしても、けっこう丁寧に、念入りに、くくりつけてありますね、そこは今でもちょっと不思議😁
もうひとつは、仕事に関するものです。
木の診断や治療をしていると言うと、ぱっと見て何でもわかるだろう、と思われることが多いです。ありがたいことですが、そうはいかないのです。
ヒアリングを怠ったために誤診して痛い目に遭うのは、人の医療も木も同じと思います。
もちろん、木は、直接、本人には聞けないので、管理している人、そばでその木を見守っている人に聞くことになります。
今日のケースも、なかなかの難題でしたが、事情を知る人のお話によれば、「あーきっと、それがとどめだな」という原因が潜んでいました。
このケースもお話を聞かないと、原因の特定は、かなり困難なケース。
で、暑い中の外仕事でしたが、出かけただけの大きな収穫を2つもらって帰ってきました。
コロナとの共存生活が長くなり、人と会い、お話に耳を傾ける、対話する機会がぐんと減ってしまいました。できたとしても、周りに遠慮しつつ。
ですが、ヒアリング大事!
わからないことは、わかりそうな人に聞いてみる、教えを乞うことが大事であることを忘れないようにしたいものですね。
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