江戸めし これで決まりだ~
生活文化って、関心もたれたことありますか?
これは、国ごと、時代ごとの比較をした本などもたくさんあるので、ちょっと手に取ってみると、大いに驚き、笑えるかもしれません。
このところ、江戸時代の食文化をちょっとばかり知って楽しんで来ましたが、今の生活に役立てるとしたら?
その提案も『江戸めしのスゝメ』でなされています。
ご紹介しましょう。表現は、縮めさせていただきます。
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・家の食卓に江戸めしらしさを加えるには、一汁三菜の習慣をつける。
・味噌汁には、具を3種類以上入れること。特に旬を意識。
・2つの副菜のうち、ひとつは、大豆系。もう一つは、野菜系。
・野菜は、イモ、ゴボウ、ニンジンなどの根菜。
・昔から、「精根つきたら、コンのつくものを食え」という。大根、レンコン、こんにゃく、昆布がおすすめ。
・野菜の葉の余った部分は、お味噌汁に入れる習慣を。
・町で江戸めしを食べるには? 方法はとてもシンプル。コンビニなどで、「江戸時代にあったか(ありそうか)」判断するだけ。おにぎりを買うにしても、江戸時代にあったもの、となると、マヨネーズや焼き肉のタレはない。おかか、鮭、梅干しはあり、などと。
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最近、健康的な食生活をするには、おばあちゃんの時代からあったか?を考えてみる、というのを聞きますが、それと近い感じですね。
結局、すでに知っていることを、どれだけ実行するか?な気もします。
ですが、意識をもつこと、ずれたぞ、と思ったときに戻れる基準をもつことが大事なのかな、と思います。
自分ごとを振り返ってみると、最近、食事の偏りから、あちこちの肌に湿疹が出て、かゆかゆでした。
で、食生活を見直したら、皮膚科に行かなくても、ほどなく、すっかり治りました。体がちゃんと軌道修正できるよう教えてくれていたんですね。
健康にはあまりよろしくない、というものをほどほどに楽しむためにも、健やかさを保つための基準はしっかりもっておきたい、と感じつつ、江戸めしの本をながめています。
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