動物的カン?
「動物的なカン」について、考えることってあるでしょうか?
生き物相手の仕事をしているせいか、
「動物的なカン」というものが気になります。
たとえば、周りにいないでしょうか?
転職のタイミングがものすごくよい人とか、
危険なものが身の回りにあったときに、
なぜか、そこにまっすぐに注意が向かう人とか。
この人、動物的カンがさえている!
と感じることがときどきあって、感動します。
が、私が最近感じたのは、残念ながら、仕事で失敗したときです。
そのとき、嫌な予感がちゃんとして、
声をかけることができれば、
こういう結末にはならなかったのに……と感じました。
でも、残念ながら、
そのときは、動物的カンは、はたらきませんでした。
理由を振り返ると、やろうとしていることが、
うまくいっている感じで、すっかり油断していたから。
だと思います。
うまく働いてくれて助けられることもあり、
そうでないとこともある。
最近では、自然からかなり遠ざかりつつあって人間も、生き物。
動物的カンは、きびしい状況下、環境でも
生きのびるために必要な能力だと感じています。
さて、動物的カンを鈍らせないために、
何をするのがよさそうでしょうか。
しっかり気持ちよく寝ること?
健康的な食生活?
身体を動かすこと?
座りっぱなしをやめること?
取り越し苦労はやめて具体的にできることをやる?
などなど…
最近、「整える」ということばをよく耳にしますが、
こうしてみると、案外、
ごくふつうに気持ちよく生活するのが大事なのかな?
と思いますが、どうでしょうか?