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猛暑で思う、水やり8年の意味 前編

植物をお世話する人たちの言葉に、「水やり8年」という言葉があるのをご存じでしょうか?

植物を仕事の対象にしてすぐに聞いたこの言葉、その意味がだんだんよくわかってきました。

なぜかというと、単純作業のようで、「水やり」って、本当に奥の深い難しい作業だから。

実は、植物の周囲の土壌が含む水の量って、適量でなくてはならないのです。

多すぎても、少なすぎても、呼吸困難になることは前にも書かせていただきました。

樹木医的雨の日の活用法 ーその木の根は酸欠になっていない?|樹木も人も笑顔に、樹木医mimi|note

ですが、早々に梅雨も明けてしまった猛暑なので、今回は別の観点から書かせていただきますね。

植物が根から水を吸っていることは、たぶん誰でも知っています。

では、その水を何に使っているのでしょう?

察しのよい方は、「光合成!」と答えてくれるはず。

そう、その用途も重要です。生活費を稼がないことには生活が成り立たないので。

ですが、今の暑さがヒントになりますが、さらに重要な役割があるのです。

それは、体、特に葉の表面を冷やすこと。

長くなりそうなので、続きは後編にいたしましょう。

よかったら、続きをご覧ください。


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