困難の考え方~ロマンシング佐賀を添えて~
こんばんは、kishoです。
土日、すごい人でしたけど羽田空港はガラガラでした。
夏休みとは思えない寂しさです。
早くの収束を願います。
今日は困難の考え方~ロマンシング佐賀を添えて~
スクウェア・エニックスのゲーム、ロマンシングサガと佐賀県がコラボしたイベントです。
これは2のエンディング動画ですが、3も開催されていました。
ロマンシングサガについては前も取り上げたことがありましたね。
笑えるほど難易度高いRPGです。
でも何回考えてもあれを自力で攻略するのが楽しいんですよ。
ロマンシングサガ2は自分がある国の王様となって七英雄と呼ばれる半モンスター半英雄と戦いを繰り広げながら領土を広げていくゲームです。
当然、1代で領土を広げきれるわけもなく、代替わりをしながら進めていくゲームとなっています。
その選択肢は無限大。
何をしても正解なんですよね。(現実世界でもこれが大事)
僕はこれをやっていた当時中学生で正面突破をはかるタイプでした。
とりあえず突っ込んでから考える。(今もあまり変わらないかも)
ということでガチガチの要塞に正面突破を選んだわけです。
まぁ強いことこの上ないですよね。
今でいうと棒きれ渡されて今すぐ棒を振って海をわれってくらいの難易度でした。
だってこのイベントほんと初期なんですよ。
初期なんですけど、気分はラスボスです。
どうやっても倒せなかったことを覚えています。
そんな強敵の名前は「門」なんですけどね(笑)
仕方ないので行けるとこを探して、そこでコツコツ成長をして、事あるごとに挑みました。
その99%は返り討ちでした。
でもめげることなく、やれることを繰り返し、試行錯誤すること1ヶ月。ついにその時がやってきたわけです。
「門壊」
この達成感はすごかったです。自分の中の門も壊れました。
困難なことを自力で乗り越えるとこんなに気持ち良いのか!と学んだわけです。
それがいまの僕の行動原理になっています。
自分に起きる現象は絶対に自力でどうにかなることなんですよね。
それを乗り越えた時、明らかに成長している自分がいるわけです。
ただ、自力というのは本当に自分だけではありません。
日々の行動によって力を貸してくれる仲間たち、これも自力といっていいと思うんです。
他力本願という言葉は、普段から何もしないのにいざというときに仲間にすがることを指すと僕は考えています。
普段から仲間のために行動して、自分が困ったときに助けてもらうのは自力のうちです。
そんな思い出深いゲームと佐賀という一つの県がコラボしてイベントを織りなしていくというのは、ゲームと現実の架け橋として感慨深かったです。
金色に輝くティーカップセットが買えなかったことが唯一の心残り(笑)