見出し画像

見た目が良いだけじゃない!人生で最大の自己投資・歯列矯正

自分自身に投資することは、あなたができる最善のことです。

ウォーレン・バフェット

私の自慢できることの1つは、「自己投資で100万円注ぎ込みました」といえることだ。
28歳の時に2年と100万円をかけて歯列矯正をした。

顎が小さかったのか、幼い頃から前歯が渋滞しており、吹奏楽部に入る時には「管楽器は難しいかも」といわれている。
(ただそんな忠告は聞かずにトランペットをやった)

とはいえ極端な出っ歯やすきっ歯というわけでもなく、大口を開いて笑うと見えるかな程度だったので、矯正を考えたことはなかった。
しかし20代くらいから、舌が歯に擦れるのが気になるように。
そういう傷から舌癌になるかもと人から聞いてビビリ、上下2本ずつ計4本の抜歯の末、矯正することとなった。

特に審美的な目的はなかったのだが、矯正後に会った複数の男性に「矯正した?歯並び綺麗だね」「歯が整っていると育ちがいいなと思う」など、思わぬ褒め言葉をいただいたので驚いた。

自分が思うほど他人は自分を見ていない、なんて言うが、こうやって意外に見られていることもあるので怖い。

私はよほど目立つ歯じゃない限り、他人の歯なんて1ミリも気にしていないのに……。
自分の歯に対しても、羊羹を食べた時に残る歯型が綺麗になったなくらいしか思っていなかったのに……。

歯列矯正のメリットは、どちらかといえば口腔ケアの面で感じている。
矯正前は前歯がガタガタすぎてデンタルフロスが引っかかり、「抜けねえ」と悪戦苦闘することがよくあった。

そのためフロスをサボりまくっていたのである。
しかし矯正をきっかけに歯科医の指導を受け、フロスを使うようになったところ……。

目には見えていなかったカスがエグいくらい取れる。

「え?」というくらい。
このカス、私の歯に挟まっていたんですか?というくらい。

矯正するまでの28年間、フロスをしてこなくてごめんなさい。
もしかしなくても口とか、臭かったんでしょうか。私。

そんな気持ちになった。
歯ブラシだけじゃ全然とれていないんだなあ。

  • デンタルフロス

  • コンクールのリペリオで歯磨き

  • コンクールFでマウスウォッシュ

反省の末、今はこれでやらせていただいております。
これで許されますか、28年間の罪。

おかげさまで矯正後は虫歯もなく、快適だ。
ただ定期検診を少しサボっているので、このnoteをきっかけに通いたいと思う。

歯列矯正のおかげで、歯が整うだけではなく、口腔ケアを見直すきっかけも得られた。
ケアの積み重ねが何十年後の生活にも関わると考えると、これには100万円以上の価値があるのではないか。
歯は、生きるために必要な食事に直結する。

歯列矯正に限らず歯に関する治療は「たっけ~」と気圧されることもあるが、そのリターンは想像以上に大きい。
つまりは歯に関することは、コスパ抜群なのだ。
もし口腔ケアや治療をお金の面で躊躇している人がいれば、そう言って背中を押してあげたい。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集