2022_1005_本読み
<1091字>
冒頭の写真:
この紫の花、なんというんだっけ。毎回忘れてしまう花。
検索をしようとして、キジカクシ科という科の名前だけ思い出しました。
アスパラガスも山崎がこどもの頃はユリ科だったのが、今はこのキジカクシ科です。
写真の花は、ヤブランらしいです。
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10月5日(水)は以下を読みました。
『進化とは何か』
リチャード・ドーキンス 、吉成真由美 編・訳
第六章 真実を大事にする ドーキンス・インタビュー
編・訳者あとがき
早川書房
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徹底して真実を求める自然科学の徒、という姿勢が、訳者のあとがきからも感じられました。
山崎などは、なにがより正しいのかを考える力があいかわらず弱い、と感じています。特に宗教を信奉してなく、自然科学は好きではあるのですが。
(音読した人:山崎)
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『ねぇ、しってる?』
かさいしんぺい 作 いせひでこ 絵
岩崎書店
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終わってみると、主役はぬいぐるみ?とも言えるような展開で、感動しました。
(音読した人:はやしさん)
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『塩一トンの読書』 須賀敦子 著
河出文庫
『気球の夢ーー空のユートピア』 喜多尾 道冬 著
『ジェラール・フィリップ』ジェラール・ボナル 著
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読んだ本を語りながら、自分の人生をもあわせて語る、という須賀敦子さんの芸を、このところずっと感じてきました。
ジェラール・フィリップの方は、夢中になって友達とフィリップの舞台を見た若い日の思い出もありました。
甘いお菓子でも食べるようなお楽しみとして読んだ(もっと適切なことばだったと思いますが手元に本がないので)というような表現も印象的でした。
(音読した人:きよもとさん)
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『福沢諭吉 (コミック版世界の伝記) 』
上永 裕正 監修、吉田 健二 著
ポプラ社
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福沢諭吉は、中津藩の江戸屋敷に居た時、横浜見物でオランダ語が全く通じなかったことをきっかけに英語を独学し、教えるようにもなりました。
それが、そもそもの慶應義塾のはじまり。
その名前が、元号の「慶応」から名付けられたのは、なんとなくは知ってはいたのですが、再確認しました。
余談ですが、
江戸時代から明治時代になると同時に、元号も慶応から明治になりますが、
安土桃山時代から江戸時代になる時は、元号は慶長がまたがってます、っていうことをこないだ知ったので、得意げにしゃべりました。
(音読した人:めいさん)
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『芭蕉連句集』 中村俊定・萩原恭男 注
岩波文庫、
四一 鶯の(なにぶくろ)141~143ページ
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〈 鳩吹人のなり窄きなり 一桐 〉
鳩吹 の注に、
〈 鹿狩りの猟師が合図のために掌を合わせて吹くこと 〉
とありました。窄きは、みすぼらしいという意味。
両手を合わせて鳩の声を出している猟師に、なんとなく諧謔味というか、かわいらしさというか、そんなものを感じました。
(音読した人:山崎)