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All is well! 大切な人と、ときどき一緒に振り返ってみる♡
夫と私は、ときどきネトフリで日本のドラマを観ています。今は、キムタクがスーパー医師を演じる昔の病院ドラマを視聴中。「ハマっている」とまではいかないけど、なんとなく最後まで観ることになりそうです。
ドラマだから大げさとはいえ、縦社会の世界がアメリカ人の夫にはとても新鮮で面白いようです。去年も一昨年も一緒に日本にゆっくり滞在しているので、日本が未知の世界。というわけではないけど、色々考えさせられることがあるようです。
一昨日も、ドラマを見たあとで、
「君の息子が僕にあまり自分の本音を言わないのは、彼の中に日本人的な縦社会の感覚があるからかな?年上へのリスペクトが強すぎるのかも?」と、寂しそうに言ってきました(笑)
私の息子はアメリカ生まれ育ちだけど、私自身の中にその感覚が強いので色々と息子にも影響してるのかも。
息子は新しい人と出会ったとき、少し自分を控えめに紹介してしまう傾向があるようです。先日も、初対面の人に「いい会社でいい仕事をしているんだから、もっと自信を持ったほうがいいよ」と言われたとか(笑)。別に自信がないわけではなく、初対面の人に対しては謙虚すぎるだけなのですが。アメリカだとそれは謙虚ではなく自信のなさに映るのは確か。
言語が変わると、人格やメンタリティも少し変わることがあります。意思的にそうしないと、その国の価値観が乗っかったフィードバックが返ってくることも多いのです。それを受け取るのかどうかは、自分が決めればいいのですが。
私が自分集中モードでいたこともあり、ここのところ友達はもちろん、近所に住む息子にも全然会ってなかったのですが、昨晩は夫の提案で息子を夕食に招きました。
夫が、息子の好きなご馳走を作ってくれて感謝。
今朝は息子がまたやってきて、夫がサーモンのオムレツを作ってくれ、笑い声の響く楽しい時間となりました。夫はたまに心配するけど、血縁を越えた絆は確実に育っていることを感じてて満足です。All is well!
私の中の願いは現実化しつづけています。
そのあとで私と息子はちょっと遠出しました。息子の快適な運転で隣町のベイエリアに行き、私が大好きなフレンチカフェに連れて行ってくれて、注文してくれて。すっかり大人の男性です。
外席に座って道行く人たちをウォッチングしながら、転職や引っ越しの相談に乗りました。そして、物理的なアドバイスではなく、いつものように、マインド的な話で盛り上がりました。
引っ越しの話題の中で、数年前に母子生活をしてるときに、心地よいアパートに住めていたことを改めて思い出しました。
ちょっと大変な思いをしていたときに、理想の場所を描いていたら、リストを満たしたどんぴしゃなところが現れたのです。予算を越えていたけれど、部屋代をちゃんと引き寄せることができていました。その他色々と私が意図して叶えたこと、これまで受け取ってきたことなどを改めて思い出して、その不思議さに2人でジーンとしたり。いろんな創造を見続けてきた息子だから、宇宙の法則に対するWhy?の説明はいらないのです。
そのあとで、若い人たちに人気のエリアでブラブラしながら、お目当ての文房具店に行きました。Z世代の息子は、公私共にディバイスに囲まれて生活しているとはいえ、読むなら紙の本。大切な人への手紙はメールではなく、高価な便箋を使って万年筆で文章を書き、ワックスで封印。というスタイルを頑固に保っています。イタリアのフィレンツェの老舗であり、高級ステーショナリーのROSSIだなどを気に入っていて、色々と買い揃えていました。文具へのこだわりのない私は、素敵だなと感じました。
ちなみに、日本に行くときも、高級レターセット買ってきてーと頼まれているし、一緒に行くときもデパートなどで物色するのですが、なかなか見つからないのです。お薦めがあれば教えてくださいね!
。。ということで、ささやかな日常のお話しでした。
今晩は夫が、ルイジアナのガンボを作ってくれるようです。
楽しみ!
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