「ノベルス/単行本で好きな作家さんの新作が出てる…でも書式になれない/重くて大きいから文庫化まで待とうかな…でも早く読みたいなぁ」人向けの記事
元書店員なら「単行本」ではなく「文芸書」と言うはず。この味は!嘘をついている「味」だぜ…
はい、如月伊澄です。
文芸書って書いてもいいんですけど、書店員以外伝わらなくないですか…?
さて、私の好きな作家さん「有栖川有栖」先生の火村シリーズ最新作「日本扇の謎」が先日発売されました。
…ノベルスで。
いやまあ、火村シリーズはいつもそうなので仕方ないのですが、私はノベルスの2段組がどうしても苦手。
とはいえ、文庫化まで待ちたくないという我儘を解決する方法があったのです。
それがAmazonKindle。
楽天koboでもよいのかもですが、私はKindleを使っています。
私が使ってるのはこちら…の広告付きかつ古いバージョン。多分、もう売ってないモデル。
できることは「本を読むこと」以上。
一応Wi-Fiがあればアマゾンには繋がるものの、ほぼ読書専用機だと思ってください。
ただ、それゆえに読書に集中できる利点があります。スマホでも電子書籍は読めますが、ついXやyoutubeを開いたり、ラインやインスタを見てしまったり、気が散る要素が多すぎますよね。
もう一つ利点をあげるとすれば、軽い、薄い、持ち運びに便利、ということ。
文庫ならともかく、単行本を持ち歩くには骨が折れますし、文庫も厚いものであればそれなりの重さになります。
こちらはカバンに入れてもほとんど重さを感じませんし、場所を取らないので、移動が多い方にはオススメ。
ただ、読書するだけのデバイスに1万以上かけるのは…と私も散々悩み抜いたので、本当に欲しい!となったら購入を考えてもよいと思います。
劇的に日々が変化することはありませんが、地味に移動時間や読書体験に関わる小さな不満が改善する感じです。
ゆるゆる長く使うことで確実に元は取れます。
【ノベルス/単行本で好きな作家さんの新作が出てる…でも書式になれない/重くて大きいから文庫化まで待とうかな…でも早く読みたいなぁ】
今日の本題。
単行本の重さ、大きさ問題は上記したようにKindleで解決です。
では、ノベルスの書式問題はどうでしょうか?
実はこちらも電子書籍で解決します。
電子書籍版は普段読んでいる文庫と同じフォーマットで書かれているのです。(気になる方はリンクから飛んでサンプル読んでください)
ですがスマホは画面が小さいし、PCはそもそも読みづらい。いい感じのタブレットさえあれば…。
多分もっといろんな解決方法はあるのでしょうけど、私はこれで解決したのでシェアしておきます。
それでは日本扇の謎を読んでくるので、今日はここまで。
少しだけでもあなたの時間を楽しいものにできたのであれば、幸いです。 ぜひ、応援お願いいたします。