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#ヴァンガードG
カードファイト!ヴァンガードG!! 未来への坂道①
第1話、編入試験。
?「ここが乃木坂学園か。」
一人の少年が、都内有数の私立学園、乃木坂学園の校門の前に立っている。
彼は神崎剣斗。
今日は編入試験を受ける為、乃木坂学園に来ていた。
剣斗「最初に職員室に行けと言われてるけど、どこだろう?」
剣斗は職員室がどこか分からず、焦っていた。
すると、そこに一人の乃木坂学園の女子生徒が現れ、剣斗に尋ねてきた。
?「あれ?キミ、ここの生徒じゃ
カードファイト!ヴァンガードG!! 未来への坂道②
第2話、ささやかな昼食。
食堂に到着した剣斗は、とりあえず食堂のおばちゃんらしき人に、どうすれば注文できるか聞いてみた。
剣斗「すいません、注文お願いしたいのですが、どうすればいいですか?」
おばちゃん「おや、あんた見ない顔だね。転校生かい?」
剣斗「今日は編入試験に来ていて、合格出来れば、転校して来ます。」
おばちゃん「ああ、そうかい。そういや、注文だね。お前さんから見て、左手に券売機
カードファイト!ヴァンガードG!! 未来への坂道③
剣斗が教室に戻ると、男性教師にが既に戻って来ていた。
剣斗「あれ!?もしかしてオレ、遅れてましたか?」
教師「いや、別に遅れてはないぞ。俺が早く戻って来ただけだ。」
剣斗が時計を見てみると、時刻は12時50分。
まだ試験開始の時刻まで少し時間があった。
教師「次の試験は理科だ。勉強してきたノートの見直しなら今のうちして置けよ?」
剣斗「わかりました。」
男性教師にそう言われ、剣斗はそ
カードファイト!ヴァンガードG!! 未来への坂道④
翌日、剣斗の家に乃木坂学園から合否通知が届いた。
剣斗「開けてみるか。」
剣斗は内心ドキドキしながら、合否通知の封を開ける。
すると、その中の用紙には、こう書かれていた。
剣斗「神崎剣斗殿。あなたはこの度の乃木坂学園、編入試験において、優秀な成績を収められましたので、合格とさせて頂く事をここに証します。平成28年3月28日。乃木坂学園校長、秋元康。」
剣斗「よっしゃぁぁ!!」
合格の通
カードファイト!ヴァンガードG!! 未来への坂道⑤
剣斗が乃木坂学園の編入試験に合格してから数日経過し、ついに初登校の日となった。
剣斗は朝7時に起き、洗顔と歯磨きを済ませ、軽く朝食を摂った。
そして朝食まで摂り終えた剣斗は、まだ時間があるので、前の学校の制服に着替えを済ませ、テレビを付けて、寛ぎながら、見ていた。
剣斗「何かやってるかな?」
適当にテレビのCMを見ていると、気になるCMが流れた。
アム「どうも!ラミーラビリンスの蝶野アム
カードファイト!ヴァンガードG!! 未来への坂道⑥
乃木坂学園行きのバスに揺られること、20分後、そのバスは乃木坂学園前のバス停に到着した。
剣斗はそのバスを降り、乃木坂学園の校門を通り抜け、まず最初に職員室に向かった。
校長室の場所がまだ分からない為、職員室で場所を訊く為だ。
剣斗は前回編入試験の時に来た事があるので、職員室にスムーズに辿り着く事が出来た。
剣斗「失礼します!今日から編入する神崎剣斗です。校長室に行きたいのですが、場所が分
カードファイト!ヴァンガードG!! 未来への坂道⑦
剣斗がこれから学園生活送る事になる教室では、転校生である剣斗の話で盛り上がっていた。
すでにこのクラスの女子生徒達は、その転校生が男子であることを知っていた。
設楽先生が教室に入ると、全員が自分の席に着いた。
設楽「さて、ホームルームを始める前に転校生を紹介しよう。入って来てくれ。」
設楽先生に呼ばれ、剣斗は緊張した面持ちで教室に入った。
剣斗(視線が痛い·····)
剣斗は女子生徒達
カードファイト!ヴァンガードG!! 未来への坂道⑧
剣斗はプロフィール表をすべて読み終えると、それを設楽先生に返した。
設楽「読み終えたか?」
剣斗「はい、だいたいはみんなの事が分かりました。」
設楽「そうか、これからは彼女達と接することでもっと深く知っていけるだろうから、頑張れよ?」
剣斗「はい。」
そこで設楽先生は時計見て、そろそろ始業式の時間になるのを確認し、体育館に移動する様に促した。
設楽「さて、そろそろ始業式の時間だから廊下
カードファイト!ヴァンガードG!! 未来への坂道⑨
第10話、初々しい後輩。
始まった始業式は滞ることなく進んで行き、30分程で閉式した。
続いて、10分程の休憩の後、入学式がある。
剣斗はその休憩の間、出来るだけたくさんのクラスメイトといろんな話をした。
その結果、たくさんのクラスメイトと仲を深める事が出来たのだった。
そして入学式開式のアナウンスが掛かった。
司会「これより、今年度の入学式を執り行いたいと思います。在校生の皆さんは、
カードファイト!ヴァンガードG!! 未来への坂道⑩
第11話、如月アイカ。
アイカ「新入生の皆さん初めまして。生徒会長の如月アイカです。この度は、入学おめでとうございます。これから皆さんがより良い学園生活を送れるように全力でフォロー致しますね。」
生徒会長が新入生入学の挨拶をしているのを、剣斗が聞いていると、隣りの未央奈がこっそり教えてくれる。
未央奈「あの人は、生徒会長の如月アイカ先輩。凄腕ヴァンガードファイターでもあるんだよ。」
剣斗「
カードファイト!ヴァンガードG!! 未来への坂道⑪
第12話、激闘!神崎剣斗VS如月アイカ前編。
剣斗は壇上に上がり、アイカと対峙すると、デッキケースからデッキを取り出した。
アイカもそれ合わせ、デッキを取り出しすと、壇上の中央の床が開きファイトテーブルが出てくる。
それに剣斗とアイカはデッキとファーストヴァンガードをセットし、準備が整った。
アイカ「準備はいいですか?」
剣斗「はい、いつでも行けます。」
剣斗&アイカ「スタンドアップ!
カードファイト!ヴァンガードG!! 未来への坂道⑫
第13話、激闘!!神崎剣斗VS如月アイカ、後編。
アイカ「それじゃ、行くわよ!ライド!!幻創の神器 エスカ!!」
剣斗「それがあなたの分身ですか?」
アイカ「ええ、そうよ。このままアタック!」
幻創の神器 エスカ→
剣斗「ノーガード!!」
アイカ「ツインドライブ!ファーストチェック!光剣の神器 ソード・エンジェル!ゲット!クリティカルトリガー!!セカンドチェック!砲撃の神器 ミストルテ