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子供の花粉症を治すためにまずやること


こんにちは、ジュリアンです。

だんだんと暖かい日も増えてきて、花粉症の人も辛い時期になってきましたね。

★自己紹介★

ヘルスコーチをしているジュリアンです!
接骨院に13年間勤務した元院長。
国家資格を取得し栄養療法で繊細な子供やお母さんの幸せをサポートすることで、心と体の不調を改善し挑戦できる体づくりをマンツーマンで行っています。

【経歴】
・これまで大人8000人、子供2000人以上の計1万人以上の体を改善
・さまざまなスポーツの全国大会、国体出場選手のサポートや試合の帯同を行う
・栄養、運動指導で子供、産前産後の方、お母さんの体質改善、メンタルケアに取り組む
・保育園、学校、スポーツチームで健康講座を多数開催してきた


現在は対面、オンラインで個人向けに栄養指導、カウンセリング、コーチングをしています。


私は花粉症をもっていないのですが、
接骨院で働いていた頃に花粉症の方の治療を100人以上行ってきました。


治療は通院している大人の方を対象に10年程前から始めて、即効性もあり好評だったのですが、


毎年行っているうちにこんな相談もだんだんと増えてきました。

「うちの小学生の子供も花粉症がひどくて、連れてきてもいいですか?」

私が小学生の頃は友達で花粉症の子なんてほとんどいなかったので最初の頃は
「そんな子もいるんだなぁ」くらいにしか思っていませんでした。



それが年を追うごとに増えてきて、それまでは運動が苦手で体が弱い子が花粉症になっていた印象だったのですが、

数年経つとサッカーや野球などバリバリ運動している子も花粉症の治療をすることが増えてきました。


これはさすがにおかしいと思って以前に調べてみると、

東京都が調査した花粉症を持っている方の推移


どの年代もこの20年で凄い増えてるんですよね!!

これは東京都が調査した花粉症の方の人数です。
特に注目していただきたいのが、0〜14歳のグラフです。


1986年には3%程度だった花粉症の子供が、
2016年には40%まで増えています。


花粉症の治療を受ける子が増えてるわけですね。



子供が花粉症をもっているお母さんの話を聞いてみると、

「私も花粉症もってるし、体質だから治んないんですよね〜」

「とりあえず薬飲むしかないかなぁって諦めてます」

という方が多いんですが、
「花粉症は治せるんですよ」ってお話するとみんな驚いていました。


アレルギーはざっくり言うと、腸内環境が悪いから起きてしまうものです。


腸内環境を悪くしてしまう原因は、
・食生活
・睡眠不足
・運動不足
・ストレスが多い など

いろいろありますが、1番はやっぱり食生活です。

中でもお菓子、パン・パスタなどの小麦製品、ジュースなどは腸内環境を悪くします。


お母さんたちに腸内環境のこと話すと、
みなさんそれが体に悪いものって分かっていながらも

「やることが多くて疲れてる時に、子供がうるさいとついお菓子とかあげちゃうんですよね」

「私も仕事が忙しくて、つい部活の前とかはお金だけ渡してコンビニでパンとか買ってきてって任せちゃうんですよ」


と、みんな罪悪感をもちながらもやめられないということを知りました。

私は何の罪もないお母さんたちに、正論を振りかざして説明していた自分を恥ずかしく思いました。


お母さんたちも分かってる

そんなこと言われなくても分かってる

テレビでも聞いたし、本にも書いてあったし、SNSでも書いてあった


それでもやめられない


悪いと分かっているけどやめられない、
という話を何人ものお母さんたちから聞いていくうちに、


花粉症が治らない本当の原因はお母さんたちの心に余裕がないからなんだと気づきました。


それから「お母さんたちに本当に伝えなきゃいけないことは何なのか」ということを何十回も自問自答しました。


それが今の栄養指導プログラムを作った上で、原点となる考え方になりました。


100点じゃなくて、60点で良い

お母さんたちから話を聞いてから1年ほど経った頃に長男が生まれました。

まだ私は接骨院の仕事をしていて
夜10時に帰ってご飯を食べて
そこから次の日のご飯を作って
その頃には日付を越えているのでお風呂に入らず寝て
子供が夜泣きしたら寝るまで抱っこして
朝シャワーを浴びて
昨日取り込んだ洗濯物をたたんで
朝ごはんの支度をして
子供を保育園に送る

という修行僧みたいな忙しさを経験しました。

そんな中で子供の健康を考えて、
食べる物を気をつけて、外遊びにも連れて行ってあげて、寝る時間も意識する

そんなの無理ですよ!


だから私の栄養指導プログラムを受けていただくクライアントさんに最初に伝えることは、

「何か新しいことを取り入れる時は、何かやめること、もしくは手抜きをすることを決めましょう」

そうしないと、絶対にみんな継続できないんですよね。

そのためクライアントさんには、まず1週間どのように過ごしているのかスケジュールを聞いています。

毎日忙しいのに、更に何かを加えるとお母さんはストレス溜まっていずれ爆発するんですよ。


毎日栄養考えて、学校や習い事のことも考えて、仕事もしてとか頑張ってるうちに心も体も限界がきて、子供に何気ない冷たい一言を言われると

「あんたのためにこんだけやってるのに、何その態度!!」

みたいなことを子供に言ってしまったり、心の中で思ってしまって、
今まで頑張ってきたことを辞めたくなってしまうんですよね。




だからお母さんに覚えておいてほしいことは、

「100点じゃなくて、60点でいいんだよ」

ということ。



もし力を抜く方法が分からなければ、一緒に探しましょう。


忙しいお母さんでも出来ることを一緒に見つけ、子供を健康に、
そして「家族を幸せに」するのが私の栄養指導で1番大事にしていることです。


お子さんの健康で気になることがあれば、公式LINEよりご相談ください。

それでは。

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これまでの人生でたくさんの人の心に触れてきました。 まだまだ経験不足な所はありますが、noteを通してこれからもっとたくさんの人の心に触れ、そのパワーで1人でも多くの人を幸せになってもらえればと思います。