甘いものばかり食べて心と体を壊した私が、親子の栄養指導をする人になるまで
はじめまして、ジュリアンです!
現在私はフリーランスで、親子の健康をサポートするヘルスコーチとして子供やお母さんお父さんの栄養・運動・生活習慣の指導を行っています。
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なぜそんなことを仕事にしているのかという理由はズバリ、
私自身が幼少期からの食生活の乱れで心と体を壊し、社会人になって挫折したからです。
私は子供の頃から食べ物の好き嫌いが尋常じゃなく位激しかったことで、
人とコミュニケーションを取ることがうまく出来なかったり、
毎日体を壊すようなり、社会人として数多くの挫折を経験しました。
そんなダメダメだった私が、今は学校などで健康講座を行うくらいまでどの様にして変わっていったのかというお話となります。
略歴
私は日本とアメリカのハーフですが、東京生まれ東京育ちで日本語以外はまったく話せません(´∀`=)
現在は奥さんと3才と5才の子供の4人家族です。
18歳〜30歳まで接骨院で勤務し、
グループ院のうちの1つで6年間院長を務め、
これまで子供は様々な種目の全国大会出場選手を含めて2000人以上の子たちをサポートし、
大人では慢性的な痛みや病気の方を中心に8000人以上の方を施術してきました。
現在はフリーランスでとなり、対面・オンラインで子どもやお母さんお父さんの栄養指導をしています。
幼少期
東京都出身の私は母、姉、私の3人家族で、父親は私が生まれてすぐに糖尿病で亡くなりいませんでした。
母の実家が山形だったということもあり、家に来てもらってサポートなどは期待できず母親一人で仕事も家事、育児もこなしていました。
そのため母は仕事の帰りも遅く、お腹が空いた私はいつも家にあるお菓子を食べていました。
そんな家庭環境もあり、私の食生活はどんどん乱れていき小学生の頃はご飯を食べずにお菓子を食べるようなことが当たり前になっていました。
まだその頃は大きな不調もなく元気だったのですが、その後だんだんと異変が起き始めてきたのです。
水泳時代(小学生~中学生編)
小学校2年生から始めた水泳も5年生の頃には「選手コース」という全国大会を目指すようなクラスにレベルアップしました。
レベルの高いクラスということもあり、練習は週に6回ありハードな毎日でした。
選手コースに入る前から体力はそんなにない方でしたが、このクラスで毎日練習すれば体力がつくだろうと考えていましたが、私の思うように体力がつくことはありませんでした。
短距離は得意でしたが、距離が長くなるほどスタミナ切れを起こすことが多く、
身長は他の子より10㎝以上大きかったのに、練習では年下の女の子に負けるのが当たり前なくらいスタミナがなかったのです。
そんな練習の弱さだと毎日コーチに怒られることは当たり前で、
タイムが遅くて居残り練習や罰ゲームなど何回やったか分からいくらい練習ダメなやつで、
それが何年も続くと水泳以外の他の日常生活で起こる全てのことをネガティブに考えるようになっていきました。
そんな私も100m以上の種目は遅かったのですが、50mの種目だけは速く、小6から毎年個人種目で全国大会に出場していました。
リレーでも小学生までは1人50m泳種目しかなく、同じチームのリレーメンバーも速かったおかげで毎回メダルを取るような常勝チームとなることもできました。
ただ中学生に上がると、私の性格まで大きく変わる出来事が起きます。
中学生に上がると、リレーは1人100mずつになります。
そう、体力のない私の苦手な100m種目。
そのリレーでも周りのメンバーが速かったおかげで、全国大会に出場し、決勝まで残ることが出来ました。
ただ常勝チームであったため周りの期待も高く、メダルを取ることが当たり前という空気がありました。
でもそこで私はやらかしてしまったのです。
100mという苦手種目でリレーの決勝に出るということで、緊張のあまり体がガチガチになってしまい、ただでさえメンバー1遅いタイムがいつもより遅くなってしまったのです。
そして私のタイムが遅かったことで、全国大会のリレーで初めてメダルを逃してしまったのです。
レースが終了直後のことは今でも頭の中に映像で残るくらい鮮明に覚えています。
「ごめん。」
私はチームメイトにそれしか言えませんでした。
それまで練習もどこかネガティブな気持ちがあるまま取り組んでいましたが、その全国大会が終わってから気持ちを切り替えて別人のように水泳も勉強も食事も真面目に取り組みました。
練習は誰よりも早い時間に行きストレッチをしたり、食事も甘いものは食べてはいましたが、ご飯をたくさん食べるように毎日頑張りました。
でもそれだけ頑張っていたけど変わらなかった。
タイムも伸びないし、体力が全然つかなかったのです。
それでもいつかは成果が出ると自分を信じて頑張りました。
その後は水泳の強い高校に入学しさらに練習を頑張りましたが、ただやっぱり
タイムも体力も思うように伸びませんでした。
相変わらず練習も誰よりも遅く、練習に行くのが嫌なこともたくさんありました。
そんなネガティブ思考も影響して、大会が大きくなるほど緊張してタイムが悪くなっていくというのは高校でも変わらず。
「自分はダメなやつなんだ」
と自らレッテルを貼り、高校の最後の引退レースも思うようなタイムを出せずに引退。
その後は小学校からメンテナンスでお世話になっていた接骨院で研修生として働き始めることになりました。
ただ、学生時代の私は最後まで「練習を頑張っても成果がでない原因」を分かっていなかったのです。
接骨院時代
病院よりも患者さんとの距離が近い接骨院は、
ケガや慢性的な痛みを治療する以外にも、
患者さんとたくさんコミュニケーションを取り、元気になってもらうことも大事な仕事でした。
ただ接骨院に就職してからもこれまでの「ダメな自分」という自ら押した烙印がすぐに無くなることはありませんでした。
・人見知りが激しく、全く気の利いた会話ができない
・いつも先輩の顔色を伺って、怒られないように大人しく仕事をする
・仕事で失敗すると、周りが引くくらい落ち込みさらにネガティブモードに突入
誰よりも不器用で仕事の覚えも悪い私は、患者さんにもポジティブな言葉をかけて元気にするということは到底できず、接骨院で働き始めてからまともにコミュニケーションが取れるまでに5年ほどかかりました。
そんな私も26才で結婚し長男も生まれたことで、だんだんと健康への意識が変わっていきます。
それまでも患者さんにケガをしない体の作り方、健康になる食事法などアドバイスをしていましたが、私が本格的に栄養について勉強する大きな出来事が起きます。
それは、奥さんが次男を妊娠中に3ヵ月入院したことです。
入院中は私と長男2人きりの生活で、
平日の仕事以外の時間は全て子供のお世話。
休みの日は、病院にいる奥さんのお見舞い。
そんな記憶がないほど忙しい地獄のような3ヶ月を過ごしたことで、一番大変だったのは、毎日の子どもの食事を作ることです。
どんな栄養を摂らせた方が良いのか
どうしたら食べやすくなるのか
どんなものは体に良くないのか
栄養に関するセミナーに参加したり、ネットや本でいろんな情報を集めては実践していきました。
そんな3カ月を過ごしたことで、お母さんが毎日どれだけ大変かということを実感したと同時に、
「もしかしたら、子供の頃に自分の体力がなかったり、メンタルが弱いのも栄養が関係しているんじゃないか?」
ということに気付きました。
それから栄養と子どもの健康について調べてみると以下の2つが分かりました。
①栄養不足の子供が増えているということ
②栄養不足の子が増えるのに比例して、子どもの不登校や発達障害、自殺も増えているということ
また接骨院でも子供やお母さんたちに食事内容などアンケートを取ると、栄養が足りていない子の共通点は
・ケガを繰り返している
・病気や不調などがあり体が弱い
・アトピーなど肌が弱い
・花粉症などアレルギーを持っている
・緊張しやすかったり、メンタルが強くない
ということが分かりました。
実際に接骨院でも少しずつ増えていたので最初は気づかなかったのですが、よく考えてみると子供たちの体の異変はたくさんありました。
・外遊びをしていたり、スポーツをしているとちょっとした動作で捻挫や骨折をしてしまう。
(躓いて転んだだけで手首を骨折など)
・花粉症などのアレルギーを持っている子供が増えている
・肩こり、腰痛、頭痛など大人に多い症状が子供たちにも増えている
だから私も、水泳でどれだけ練習を頑張っても体力がつかなかったり、試合で緊張して実力を発揮できなかったのかと気付くとともに
子供の頃から食事に気を付けていれば、試合の結果も変わったかもしれないし、もっとポジティブな人生を歩んでいたかもしれないと激しく後悔しました。
それからは、地域の小、中、高校や幼稚園・保育園、スポーツチームなどで親子向けに健康講座を積極的に行ってきました。
なぜ子供に希望を与える活動をしているのか
そして、各地でたくさんの子供たちと交流することで分かったことは、
栄養を摂れていない子ほど体力、メンタルも弱くなり、将来に希望をもっていない子が多いということです。
・学校に行きたいけど、体の不調で思うように学校に行けない
・クラスの雰囲気に馴染めなかったり、先生と合わず学校に行かなくなってしまった
・受験やテストなど点数や評定だけで自分の成長を評価され、毎日が楽しくない
・特にやりたいことはないけど、みんな大学受験してるから私も大学に行く
・自分でチャレンジしてみたいことはあるけど、親や先生に「これはダメ、こうしなさい!」と言われて、いろんなことに制限をかけられて苦しんでいる
これは1人や2人ではなく数十人、数百人と
全て現場の子供たちからあった声です。
そしてそんな子たちの共通点も食生活の乱れでした。
こんな子供たちの声を聞いていくうちに私の中で、
このままじゃ子供たちが将来に希望を持てなくなってしまう
と強く感じました。
それから接骨院にケガできた子やお母さんに食事、栄養指導をして継続できた子は明らかに体がパワーアップしていくんですよね!
ただ、接骨院にくる子は基本的にはケガをした子たちだけです。
内科的な不調やメンタル面のことで接骨院にくる子はいないし、
栄養から子供の体と心を強くするサービスなんて世の中でほとんどありません。
そんな子たちを助けていくのに接骨院だけだと
ゆっくり話を聞いてあげたり、心と体のサポートをしていくのには限界がある。
だから私はフリーランスになり、そんな子供たちやわが子の体を良くしたいというお母さんたちのサポートをすることを決意しました。
私は子供の頃、お菓子ばかり食べて栄養をしっかり摂らなかったことで、
体力もなかったし、メンタルも弱くなり大事な試合では結果を残すことができませんでした。
そんな私と同じ思いをしてほしくないし、
毎日心も体も元気に過ごせればネガティブな子供たちも減り、
みんな将来に希望をもって幸せになれると私は信じて活動しています。
そのためには体に悪いものを減らして、必要な栄養を摂ることで子供たちは
・「自分にもできる」という自信をつけられるようになる
・思う存分好きなことができるような体になれる
・自分の魅力を活かしてポジティブに生きられるようになれる
ヘルスコーチとしてそんなお手伝いをしていきたいです。
提供できること
不調改善・能力アップのサポート
現在はzoomや対面で栄養、食事指導やカウンセリング、コーチング、施術を行っています。
・心や体の不調で学校に行けていない
・慢性的な体の不調を治したい
・スポーツや好きなことで、もっと活躍できるようになりたい
などのサポートをしています。
子供たちが学校に行けなくなったり、不調になる根本的な原因は、
将来に希望がないこと
身近に憧れる大人がいないこと
なので、進路に悩む高校生にはその子の興味のある分野の仕事をしている人に話を聞かせてもらったり、仕事を見させてもらい
「私も将来こんな大人になりたい!」という
出張講座
これまで幼稚園、保育園、小中高校、スポーツチームでの講座を行なってきましたが、
それ以外にもPTAや教育関連施設、ママさんの集まりなどでも講座を行なっています。
私が掲げているミッションは2つ
『子供とお母さん、お父さんに希望を与える』
そして
『子供の自殺を1人でも減らす』
というものです。
これからも1人でも多くの人が、
「将来に希望を持って、幸せな人生を送れるように」
サポートしていきます。
よろしくおねがします(´∀`=)
それでは。
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これまでの人生でたくさんの人の心に触れてきました。 まだまだ経験不足な所はありますが、noteを通してこれからもっとたくさんの人の心に触れ、そのパワーで1人でも多くの人を幸せになってもらえればと思います。