幸せな天才の育て方①
こんにちは、ジュリアンです。
今回は初の連載企画を始めるようと思いみなさんにお知らせです。
連載企画のテーマは
『幸せな天才の育て方』です。
★自己紹介★
連載に込めた想い
私は接骨院で13年務め、その後2回の転職の後に
今はフリーランスで親子の栄養指導や対話によるサポートをしています。
これまで私は、
自分の才能を生かせず苦しんでいる子供や大人
才能を発揮しているけど幸せになる方法を知らないまま育ったことで辛い人生を歩んでいる子供や大人たちを
たくさん診てきました。
自分の好きなことは勉強に関係ないからと言われてしまうため、親や周りの大人から隠すようにこっそりとやっている子
頭が良すぎることで周りから理解されずに自己肯定感が下がってしまう子
接骨院で働いている当時は診ていた私の視野が狭く気づかなかったのですが、今分かったことは
「今の時代は、才能と人間性の両方を伸ばすことが非常に難しい」
ということです。
お金をかけてテクニックを持っている人に教えてもらえれば能力はアップするけど「勝てばいい」「結果さえよければいい」という考えになり人間力は育たない子が多いです。
反対に、人間性ばかり教えるとテクニックが伸びないことで結果を残せないという子もいます。
そして家庭でも大きく二つに分かれていて、
ネット社会になり情報を簡単に得られるようになったことや、
昔の手洗いで洗濯をしていたような忙しさは終わり生活に時間的な余裕ができたことで、
子供への教育にかける期待がドンドン高まってしまうご家庭もあれば、
毎日の仕事や家事に追われて余裕がないことで子供の才能を伸ばしてあげたいと思いつつも必要な情報を得られず、わが子の才能を生かしきれないままになってしまうご家庭もあります。
そんな子供たちが将来大人になった時にどうなるかというと、
「自分って何のために生きてるんだろ?」
って自分が空っぽなままだということに気付きます。
そんな今の子たちの心は決して明るくはありません。
毎日学校、部活、塾に追われて忙しくそして同じことの繰り返しをしていく中で子供たちの心は死んでいっている。
でもそうなってしまったのは、
親の愛情や期待が大きすぎたり
子供と向き合える時間が少なかった
ことも原因の一つかもしれません。
どんな親だって子供の才能を伸ばしてあげたい
私は現在奥さんと3歳と5歳の子供の4人暮らしをしています。
私も長男が生まれた当初は幼児教育本を何冊も買い、
しつけの方法
幼児食の作り方
運動のさせ方など
たくさん勉強したので分かりますが、
親ならだれでも子供に幸せになってほしいし、才能を伸ばしてあげたいって思うんですよ。
でもそれが今の時代は効率的にやろうとしてしまったり、子供のキャパシティ以上に詰め込んでしまうご家庭が非常に多いです。
その結果、どうなるかというと一つのパターンでは
勉強や運動は頑張っているのに結果が出ないし
自己肯定感は下がっていくし、何事にもやる気をなくしてしまうような
将来に絶望しか持てない子供が増えてしまう。
もう一つは、
才能だけを伸ばすことに集中し過ぎたことで、人が生きていく上で大事なことを知らないまま成長し、辛い人生を歩むことになった大人になってしまう。
今の教育システムの弊害はそのような形で出てきています。
でもそれって本当に子供は幸せになっているんでしょうか?
勉強やスポーツさえできればいいのか?
毎日暗い表情をしているけど、それでも今の環境で走り続けないといけないのか?
子供の才能を伸ばしてあげたいと思ってはいるけど、自分に余裕がなくてとりあえず目の前のことをやらせるので精一杯になってしまっている。
私はそれが子供の幸せに繋がるとは思えません。
だから大人は小手先のテクニックやノウハウだけじゃくて、
人が生きていく上で大事なことも一緒に教えていかないといけないし、
自分に余裕がなくて子供の才能を伸ばすことを諦めかけているお母さんお父さんでもできることはある
ということを伝えていきたいんです!
私はこれまで全国レベルのスポーツをしている子供や大人、勉強に悩む子供たちを見てきたので、
正直能力だけあげるのは難しくありません。
でも1番難しいのが、
「人間性を育てる事」
才能を伸ばしていく時の1番の弊害はここにあると思います。
スポーツや勉強、仕事ができるけど、
めちゃくちゃ性格が悪い人
コミュニケーションが苦手で損する人
周りの環境に馴染めず苦しむ人
人生でみんな1度はこんな人に出会ったことがあると思います。
でも今の日本はこんな大人を育てるシステムになっている。
そんな現状を少しでも変えたくて今回の連載を始めようと思いました。
これまの私の経験と、医学・心理学・脳科学・栄養学・社会学などを組み合わせ総動員して、
子育てに悩む方の一助になれれば嬉しいです。
それと同時に、
2歳から包丁を握り今では揚げ物を1人で作ったり、自作の電車のシュミレーターをつくるような職人、専門家気質を持った5歳の長男と
ギャグセンスが高く、毎日歌って踊ってアーティスト、表現者気質を持った3歳の次男。
そんな我が家の子供たちを
私の経験を活かしぶっ飛んだ育て方をするとどんな成長をしていくのか?
ということも参考になるように併せてお送りしていきたいと思います。
それでは。
また、子供やお母さん・お父さんの心・体の不調など気になることがありましたら、公式LINEよりお気軽にご質問ください。
これまでの人生でたくさんの人の心に触れてきました。 まだまだ経験不足な所はありますが、noteを通してこれからもっとたくさんの人の心に触れ、そのパワーで1人でも多くの人を幸せになってもらえればと思います。