どんぶらこに出逢う
さあ、今日も今日とて元気にどろんこ。
公園に行ってみると小学生のお兄ちゃんたちが幾筋もの立派な小川を作ってくれていた。
太郎も真似して大きなスコップを手に、
よろめきながらも土手づくり。
手持ち無沙汰の母、
葉っぱをちぎっては投げ、ちぎっては投げ。
きれいな緑がくるくる回りながら流れていく。
それを見ていた太郎、
新しい何かに出合った時の
「はっ」という顔をして
「みてみてかか!葉っぱがどんぶらこ〜してるよ!」と声をあげた。
その後はもう夢中。
スタート地点を変えながら色んなものをながしてみたり、
スコップで地形を調整したり。
どんなものだとどんぶらこするのか
どんな環境だとどんぶらこするのか
葉っぱよりボールの方が早く流れる。
上流から下流へのルールがあるようだ。
水流の妨げになる石や泥の塊を取り除く。
水はたくさん流したほうが早くどんぶらこするみたい。
それはそれは楽しそうに、忙しそうに繰り広げられる仮説→実証→分析のループ。
2歳の脳内を電光石火でめぐる、愛おしい電流。
今日もたくさん遊んだね。
センス・オブ・ワンダーな時間を見せてくれてありがとう
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