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植物園通いの振り返り 3月

写真の枚数をみると2月の3倍ぐらいあった。
仕方ない。だって花もむしも増える。

梅も品種を意識してみたことがなかったけど、色や花弁の雰囲気を見比べると沼が深そうだな……などと思った。

ウメ 紅千鳥
ウメ 内裏
ウメ 野梅

私が好きなサンシュユもぽつぽつ咲き始めていた。

咲き始めのサンシュユ

足元にはなんらかのタンポポも咲き始めて、春らしさが増している。

シロバナタンポポっぽいものだけど
タンポポはなかなか見分けがつかない…
タンポポ きっと雑種 多分……

それからファンクラブ向けの催しとしての、桜の開花に合わせた夜間ライトアップの先行見学会にも参加した。

早めに咲き始めたカラミザクラ
寒緋桜

下旬になるとホソイザクラがソメイヨシノより一足早く咲き始めて、視界は一気に華やかになってきた。

華やかな姿のホソイザクラ

アンズとかも咲いてた。

アンズ ‘餅杏’

「あんず林のどろぼう」というお話を小学生の頃の国語の教科書で読んで以来、アンズの花が木に咲いている状態というのは一体どんな雰囲気だろうということをずっと思っていたのだが、「これがアンズの花なんだな」とはっきりとわかって見られたのが初めてだったので、ちょっと嬉しかった。

それから、私の推しのギンメッキがどういうところに巣をつくりがちなのか、だんだんわかってきたのもこの頃だった。

ギンメッキ
写真では見えないけど、この木の枝の間に居る

彼らは体も巣も小さいので、そよ風が吹いただけでも巣がぶんぶん揺れてブレにブレまくる。なんならそよ風とも感じないほどの風でもブレる。
息を止めて撮っているうちに(そういえばこういうところでよく見るな……?)ということを思い始めて、これ以降やたらと木と木の間の空間を見つめながら歩くようになっていた。

この3月にみつけたもののなかではツクシ(スギナ)の名札がとても良くて、もっと植物園を好きになった。

手作り感あふれるスギナの名札

何も考えずに(多いな…)って見返していたらバラ科ばっかりだ。

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