読書家によるクリスマスの過ごし方 - プレゼントにおすすめの2冊の本
街がキラキラと輝きを増す季節になりましたね。
クリスマスツリーのオーナメントを見ていると、子供の頃を思い出しました。
あの頃は、サンタクロースからのプレゼントを心待ちにしていたなぁ、と。
プレゼントを開ける瞬間の、あのワクワク感は今でも忘れられません。
でも、大人になった今、あの頃と同じくらい、いや、もしかしたらあの頃よりも、プレゼントを選ぶ時間や贈る相手の喜ぶ顔を想像することが、幸せを感じる瞬間なのかもしれません。
クリスマスプレゼントに本?
今回はクリスマスプレゼントに選ぶ本について考えていきます。
大切な人に贈るからこそ、相手のことを考えながら本を選ぶ時間は、本当に楽しくて、心が温まります。
最近は電子書籍を読む機会も多いけれど、私はやっぱり紙媒体も好きです。
ページをめくる時の音、紙の匂い、そして、自分の手で大切に扱ってきたという証が刻まれていく経年変化さえも愛おしく感じます。
それに、本って、単なる情報の羅列ではなく、著者の想いや人生が詰まった存在だと思うんです。
そんな宝物を大切な人にプレゼントする
そして、もしその本がきっかけで、新しい世界が広がったり、人生が豊かになったりしたらどうなるでしょうか。
想像するだけで、私まで幸せな気持ちになります。
本好きのためのクリスマスの過ごし方
ところで皆さん、クリスマスをどんな風に過ごされる予定ですか?
家族や友人とワイワイ家でゆっくり過ごすのもいいけれど、今年はちょっと趣向を変えて、静かなクリスマスはいかがでしょうか?
澄み切った冬の空気の中、温かい飲み物を飲んだり、夜は満天の星空を眺めたり…想像するだけでワクワクしませんか?
さらに、本を持ち込めば、楽しさは倍増すること間違いなしです!
例えば…
暖炉の焚き火を読みながら、お気に入りの小説の世界に没頭する
静かな朝の時間に、コーヒーを飲みながらエッセイを読む
夜はランタンの優しい灯りの中で、詩集をゆっくりと味わう
騒がしい外の世界から離れて本を読む時間は、最高の贅沢です。
プレゼントに迷ったら…本と一緒に想いを贈ろう
プレゼントに選んだ本に、メッセージを添えて贈るのもおすすめです。
あなたの好きなフレーズや、贈る相手に伝えたい気持ちを書き添えれば、世界に一つだけの、心のこもったプレゼントになります。
例えば、こんな本はいかがでしょう?
クリスマスプレゼントにおすすめの2冊の本
『学びを結果に変えるアウトプット大全』 樺沢紫苑著
クリスマスのキラキラとしたイルミネーションを見ながら、今年を振り返りませんか?楽しかったこと、嬉しかったこと、そしてちょっぴり反省するべきこと…。
でも、ただ何となく振り返るだけじゃもったいない!せっかくなら、「アウトプット大全」で紹介されている方法で、今年の経験を未来の自分に活かせる”宝物”に変えてみませんか?
本書は、「話す」「書く」「行動する」といった日常のあらゆる行動を“アウトプット”と捉え直し、その具体的な方法を科学的に解説しています。
例えば、クリスマスパーティーでの出来事を日記に書き出す、プレゼント選びで迷った時に友人に相談する、来年の目標をノートにまとめる…など。
本書を読めば、クリスマスの思い出をより鮮明に記憶できるだけでなく、コミュニケーション能力UPや目標達成など、未来を変えるための知識が得られるはずです。
『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』 アダム・グラント著
街がクリスマスムードに包まれる頃、大切な人に贈るプレゼントに頭を悩ませる人も多いのではないでしょうか?
そんな時こそ、「GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代」を読んでみませんか?
本書は、仕事や人間関係において、「ギバー(与える人)」、「テイカー(奪う人)」、「マッチャー(バランスをとる人)」のどれであるかで、成功が大きく左右されることを示しています。
相手を思いやる気持ちや貢献する姿勢の大切さを説く本書は、まさにクリスマスの精神にも通じるものがあります。
大切な人にプレゼントを選ぶように、まずは家族や友人、職場の同僚に、惜しみなく「与える」ことから始めてみませんか?
きっと、自分自身も思いがけない幸せで満たされるはずです。