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「あの本との出会い」は偶然がくれた奇跡。だから、本屋さんはなくならない。

最近は電子書籍を読む機会も増えました。キーワード検索ですぐに読みたい本が見つかるし、持ち運びも便利ですよね。場所を取らないのも大きな魅力です。かくいう私も先日Kindle Paperwhiteを購入しまして、電子書籍は大好きです。

Kindle Paperwhite シグニチャーエディション

本屋さんにしかない魅力とは?

でも…やっぱり、本屋さんにしかない魅力って、ありますよね?

何百、何千冊もの本が並ぶ空間。背表紙を眺めているだけで、ワクワクする気持ち。新しい世界との出会いを予感させてくれる、あの高揚感は、本屋さんでしか味わえません。

それに、「あの本」との出会いは、いつも偶然訪れるもの。

例えば、私の大好きな一冊、『心をととのえるスヌーピー』との出会いも、本屋さんで偶然棚を眺めていた時のことでした。

人生に疲れた時、そっと寄り添ってくれるのがスヌーピーと禅の言葉。『心をととのえるスヌーピー』は、禅の教えをスヌーピーと仲間たちがわかりやすく教えてくれます。私は傷ついたとき、不安を感じるときは、スヌーピーの本を手に取ります。日常にストレスを感じる大人におすすめの一冊です。

もしあの時、目的もなく本屋さんをぶらぶらしていなかったら…きっと、この本には出会えていなかったでしょう。

インターネットで効率的に情報収集ができる時代だからこそ、目的を持たずに偶然の出会いを体験できる「場」は貴重です。

本との偶然の出会いは、人生を豊かに彩るスパイスのようなもの。

いつもとは違うジャンルの棚を眺めてみたり、平積みされている本を手に取ってみたり…。そうやって偶然出会った本が、あなたの人生を大きく変える可能性だってあるんです。

インターネットで本のレビューを読むこともできますが、実際に本に触れることで
、より深く本の世界を理解することができます。

本を通して自分の世界を広げ、深めていく。本屋さんには、そんな喜びを体験できる場所だと私は思っています。

次の休日は、本屋さんへ足を運んでみませんか?

きっと素敵な本との出会いが、待っていますよ。

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