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中途覚醒して瞑想したらいつの間にかヨガってた話

日付が変わって午前2時に布団に入り、10時に目覚ましをセットして就寝しました。
元々、寝付きが良くないほうで、目をつむっていてもスヤスヤモードにならず、いつも妄想を肴に夢見に入るようにしています。

この日の夜は家事ヤロウからの水曜どうでしょうを見ながら、ハッピーベジフルをやっていました。
最近はゲームを終えて就寝という、大変不摂生なルーチンを送っていまして、あれだけブルーライトを目に入れて寝ているんだから中途覚醒もするだろうと自覚しているんですが、ちょっと様子が違いました。

いつもは2時間くらいしたらぐっすり寝ているんです。
でも午前4時前には日の入りをしていて、その光が瞼経由で目に入ってきたんです。
一旦トイレで起きて、再度寝てみました。

寝付けません。

睡眠不足はさすがにまずすぎると思い、布団の中に潜ってもう一度睡眠を試みます。

寝付けません。

(^ω^)………

完全な中途覚醒。
しかも睡眠時間2時間。

寿命を削るやつだ…

なんとかして寝なきゃ…と思い、目をつむりながら「何かいい方法はないか」と思考を巡らせ、思いつきました。

「逆に考えるんだ…起きちゃってもいいさと」

一回起きて瞑想しよう!
そう思い立ちました。
実は母方の叔父がマハリシ瞑想の師範資格を持っており、基本的な瞑想のやり方を教わっていました。
(マハリシ瞑想が何なのかは各自ググるように。この他いろんな宗派があります)
瞑想用の音楽を起動して、ベッドであぐらをかき、目をつむりマントラを唱えました。

瞑想に入ると、視界が様々な模様を見せてくれるんですよね。
瞑想における模様や色の視界は、自分が抱えているストレスや人間的な本質を映し出すらしく、それが気持ちいいと感じれば上手く瞑想できている証拠なのだそうです。反対に、取り除かなきゃと思う場合はマントラを持って払拭させる効果がある…みたいなことを叔父は言っていたと思います(少なくとも私はそう解釈しました)。

最初は普通にあぐらをかいて瞑想をしていたのですが、だんだんと身体がうずきだし、上半身を前に倒していました。
このときの私の視界は白と黒の背景が波のように交互に映し出されていて、黒のときはマントラを必死で唱えていました。
太ももと背骨はピンと伸びていて、少し痛かったのですが、マントラを唱えるたびに伸びていくのと呼吸が深くなっていくのを感じました。

そして気がつくと、ヨガで言う「合蹠のポーズ」…あぐら前屈を長くしている自分に気づきました。心なしか身体が楽になっていく感覚。
多分15分くらいしていたんじゃないでしょうかね…さすがにこれ以上伸ばすのはいけないと本能が察したのか、一旦上半身を起こして身体を丸めましたけど、あの状態が一番マントラを唱えていたと思います。

20分弱の瞑想を終えて、再び睡眠を試みると、今度はスヤスヤと眠りに入ることができました。といっても5時間程度なので正直、今も眠いです。

叔父いわく「起床後と晩ごはんを食べる前に20分間瞑想するといい」そう。
だから私のやり方は本来のやり方とはかなりかけ離れています。悪い子です。

でもなー、ぶっちゃけ瞑想なんて空腹時ならいつでもやっていいと思うんだけどなぁ…それじゃ駄目なのかな。
やっぱり宗派の違いなんですかね?私そういうの詳しくないのであまりよくわかりませんが、どうなんでしょうか。

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