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1月13日の誕生花💐
カトレア
=優美な貴婦人、成熟した大人の魅力、魔力、魅惑的
スイセン(白)
=神秘的、尊敬
ヒヤシンス(紫)
=悲しみ、悲哀、初恋のひたむきさ
【カトレア】
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カトレアは非常に多くの園芸品種があります。
花色、花姿、大きさなど、様々なバリエーションがありますが、どれも非常に良い香りを放ちます。
直立した茎の先端に1枚~2枚の葉を付け、白い根が剥き出しになって空気に触れ、空気中から水分を吸収します。
ですから、根が剥き出しの状態になっていても、心配する必要はありませんし、埋めてあげる必要もありません。
言わばそれがカトレアの普通の状態ということです。
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カトレアの花姿は非常に美しく、花色が豊富な上に豪華で気品があります。
優美でゴージャスなカトレアの立ち姿は、まさに『ランの女王』と呼ばせるに相応しい魅力があります。
世界的に人気が高く、カトレアの上品な美しさにその場の空気感まで変わってしまうとも言われています。
花は通常、年に1回咲かせますが、品種改良で年に何度が花を咲かせるカトレアもあります。
必ず新しく出た茎の上に花茎を伸ばすので、古い茎に花を咲かせることはなく、新しい茎の先に花を咲かせます。
花径が10cm以上もある大輪の花を咲かせるのがカトレアの特徴ですが、小振りな花を咲かせるものやたくさん花を連ねて付けるものもあります。
ランの品種にしては比較的開花期間が短く、品種にもよりますが2~3週間程度で花が終わります。
花は大輪、中輪、ミニの3種類あります。
【ヒヤシンス】
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キジカクシ科ヒヤシンス属ですが、ユリ科に分類される場合もあります。
球根の多年草で、草丈は20㎝ほどになり、原産地はギリシャ・シリア・アジアで、暑さにも寒さにも比較的強いので育てやすいでしょう。
ただし、夏期は休眠期間となります。 子どもの頃に水栽培をした経験のある方も多いかもしれませんね。
水栽培は成長する過程を観察しやすくなりますので、学校の理科の授業で水栽培をしたという方も多いでしょう。
根が伸びる様子や花を咲かせるまでの過程をじっくり観察することができますので、花を咲かせるまでの期間も楽しむことができます。
花を咲かせるまで約3ヶ月ほどかかりますが、色が鮮やかで甘い香りのする花を咲かせるので、部屋に置いて楽しむのには最適でしょう。
ヒヤシンスの花はまるで穂のように茎に小さな花を付けるのが特長的で、個性的な咲き方が魅力的です。
和名は『風信子』と書いてヒヤシンスと読ませ、「風信」は風向きという意味があります。
風に運ばれてヒヤシンスの香りが香ってくることに由来していると言われています。
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《花言葉の由来》
ヒヤシンスの花言葉「スポーツ」「ゲーム」「遊び」は、ギリシア神話の円盤投げに由来していると言われています。
また、「悲しみを超えた愛」は、ギリシャ神話の美少年・ヒュアキントスの伝説に由来しているとされています。
美少年・ヒュアキントスは、太陽神・アポロンと西風の神・ゼピュロスに想いを寄せられていましたが、神・ゼピュロスは移り気なので、ヒュアキントスは、太陽神・アポロンに好意を寄せていたのです。
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ある日、ヒュアキントスとアポロンが円盤投げをしている時に、ゼピュロスが二人の様子を見て嫉妬し、意地の悪い風を起こしました。
その風のせいで円盤の軌道が変わってしまい、ヒュアキントスの額に円盤が当たってしまったのです。
ヒュアキントスは大量に流血して死んでしまい、その血が、紫のヒヤシンスの花になったと言われています。
太陽神・アポロンは、その花を見て悲しみに暮れたことから、ヒヤシンスは、悲しみのシンボルと言われています。
【スイセン(水仙)】
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ヒガンバナ科スイセン属の植物で、球根植物で多年草です。
スペイン、ポルトガル、地中海沿岸、北アフリカが原産地となっており、現在も様々な品種が存在しています。
花が咲く時期は種類によって異なり、原種系の中には秋に咲くものもあります。
日本水仙は12月の下旬~1月ごろに開花するものもあり、正月の花として生けられることも多くあるようですね。
一般的には春の花として親しまれており、香りが良いことでも知られています。
甘い香りは天然香料として使われており、香水としても人気があります。
スペインやポルトガル、北アフリカなどには野生種が自生しており、日本では見られない風景を見ることができるでしょう。
葉はニラに似ており、球根は玉ねぎに似ていますが、毒性がありますので野菜などの食用のものの近くに植えるのは避けるようにしましょう。
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《花言葉の由来》
水仙の花言葉は、「自己愛」「我欲」「自惚れ」「エゴイズム」など、少し高圧的で高みに立った言葉が多いです。
また、ナルシストの元とも言えるような花です。
[ギリシャ神話]
ナルキッソスは、生まれたときから美しく、多くの人を虜にして、夢中にさせてしまいます。
恵まれた美しい容姿を持ったナルキッソスは、そのことを鼻にかけていて、自分からは誰のことも愛そうとはしませんでした。
あるとき、森の妖精・エーコーが、ナルキッソスに恋心を抱きます。
しかし、エーコーは恐ろしい呪文をかけられていて、同じ言葉を繰り返すことしか許されていないため、ナルキッソスへの想いを伝えることができません。
そんなことは知らないナルキッソスは、エーコーを「つまらないヤツだ!」と一蹴します。
エーコは深い悲しみの中で、自分の姿さえも失ってしまいました。
そして、そんなエーコーの一途な想いを、高慢な態度であしらったナルキッソスを許せなかったのは、復讐の女神・メネシスでした。
メネシスは、そんなナルキッソスを泉の近くに呼び出し、呪いをかけたのです。
その呪いは「自分しか愛せなくなる呪い」で、ナルキッソスは、泉の水面に映る自分自身に恋をしてしまうのです。
そして、泉のそばを離れることができなくなり、その場でどんどん憔悴し、息絶えてしまいました。
そんなナルキッソスが、「水辺で水仙となり、うつむきながら咲いている」と言われています。
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(以上、ネット検索より)