見出し画像

9月15日の誕生花💐

ススキ(薄)
=活力、心が通じる、勢力

バーベナ
=魔力、魅力、勤勉

ダリア(赤)
=華麗


《ススキ》

イネ科の植物で秋の七草の1つで尾花とも呼ばれます。かつては屋根の材料や家畜の餌としてもよく使われていました。

そのため人間の生活に役立つ有用植物の代表例でもあります。

日本でススキといえば旧暦の8月、現代における秋において十五夜の月見などで使用する飾りです。

また植物としてはかなり背が高くなることから、まだ明かりが貴重だった時代には人影と間違われることもありました。

それを示した有名な言葉が「幽霊の正体見たり枯尾花」です。


《バーベナ》

クマツヅラ科バーベナ属の総称で、小さな花が集まり手まりのような姿をした花が春から秋に開花します。

花の形が桜に似ていることから美女桜(ビジョザクラ)とも呼ばれます。

種類が多く、耐寒性がない一年草と耐寒性がある宿根草があります。

暖色系から寒色系まで花色がとても豊富です。

近年、「分枝性」「花の大きさ」などを改良して開発された新品種が多数流通しています。

バーベナが「魔女の薬草」と呼ばれるのは、古来から魔法や宗教と関連付けられ、薬草や魔術に利用されていたという言い伝えから来ているそうです。

ローマ神話や北欧の神話などでも「神と関係したハーブ」として伝えられています。

煮出した液を周囲にまくと「悪霊除け」になるという説や、家の中に飾ることで「守護」がもたらされるという説、イエス・キリストの出血を止めたことから「災害から身を守る」などという説もあります。


《ダリア》

キク科テンジクボタン属の 植物で、和名を『天竺牡丹』と言います。

メキシコ原産で夏の終わりから秋まで花を楽しませてくれる多年草です。

ダリアは球根で、実はその形が少し変わっており、楕円形の細長い形をしています。

種類が多いので、品種によって草丈も花の色も咲き方も花の大きさ異なります。

非常にバリエーションが豊富なので、ダリアのフアンは多いようです。

草丈が150㎝にまで伸びるものや、50㎝以下のもの。

大輪、中輪、小輪、丸みのある花、花びらが尖った花、等々、本当に様々です。

また、ダリアは切り花として花束やフラワーアレンジメントにもよく使われています。

花屋では、1年中店頭に並んでいるため、旬を知らない方も多いかもしれません。

(以上、ネット検索より)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?