7月12日の誕生花🌸
リナリア
=この恋に気づいて、私の恋を知って、乱れる乙女心
イヌホオズキ
=真実、嘘つき
ノコギリソウ
=戦い、勇敢、治癒、真心
トルコキキョウ
=優美、清々しい美しさ、希望、永遠の愛、思い遣り、あなたを想う、良い語らい、花嫁の感傷、感謝
《リナリア》
金魚草を小さくしたような形のため、姫金魚草とも呼ばれる、春から初夏にかけて花が咲く一年草です。
丈夫で、花色が豊富で、流通量も多く、苗は冬から流通しています。
発芽率も良いので、ワイルドフラワーのミックスの種の中にも使われています。
優しい色合いの小花で、たくさんの花が咲くため、庭や花壇では主役の花を引き立ててくれるような存在です。
学名「Linaria」はギリシア語の「linon(亜麻)」が語源で、葉の形が亜麻の細い葉に似ていることに由来します。
《イヌホオズキ》
ナス科ホオズキ属に属する植物で、一年草、または越年草として分類されます。
花期は夏から秋にかけてで、小さな花を咲かせます。
果実はホオズキのように膜質の萼(がく)に包まれ、その中で熟すのが特徴です。
ホオズキと比べると、全体的に小振りで、野性的な風貌を持っていて、観賞用というよりも、庶民的な存在として知られています。
南から北まで幅広い地域に適応できるため、非常に広い範囲で見られます。
特に雑草として扱われることもあるくらい、生命力が強いです。
茎には細かい毛が生え、葉は大きくギザギザしています。
昆虫による受粉に頼ることが多く、とくに蜜を求めるハチによって受粉されることが多いです。
また、枯れたあとにできる果実は、鳥や昆虫により、種が散り広がる手助けになります。
《ノコギリソウ》
葉がのこぎりのような形状になっていることから、その名がついた植物です。
キク科の植物で、7月から9月の夏場には、薄紫の花が咲きます。
名前のイメージとは異なり、可憐な花です。
平地で育つ植物ではなく、山などの高地で育つ植物です。
知らずに葉の部分に触れると、手を切ったりしてしまいますので、注意が必要です。
特に毒性はなく、香りもそれほど強くはありません。
《トルコキキョウ》
リンドウ科の一年草、または二年草です。
草丈0.5~1m程度、茎の先に5~10cmくらいの大ぶりな花を咲かせます。
名前にトルコと付きますが、原産地は北アメリカです。
花はカップのようなフォルムで、花びらはくるりとねじれたように広がります。
葉はやや肉厚で、くすんだグリーンをしています。
日本で最初に紹介されたのは昭和9年ごろで、その後人気が出て、多くの品種が作出されました。
特に日本では、花が少なくなる時期に豪華な花を咲かせることから人気が高く、世界をリードする改良品種が次々と生み出されています。
夏の花ですが、高温多湿が苦手なので、夏が冷涼で乾燥する地方を好みます。
日本では、長野県で多く栽培されています。
(以上、ネット検索より)