1月6日の誕生花💐
マンサク
=呪文、魔力、霊感、ひらめき
胡蝶蘭
=幸福が飛んでくる、あなたを愛しています、純粋な愛
すみれ(菫)
=愛、誠実、謙虚、純潔、小さな幸せ、貞節、あどけない恋、無邪気な恋、慎ましい喜び、田園の幸福
【マンサク】
開花時期は早春とされいて、「まず咲く」「真っ先」などという言葉が変化して、名前の由来になったとされる説があります。
満作、万作、と様々な言い方があり、2、3月に、葉よりも先に花が咲くことが特徴とされ、果実はホウセンカなどと同じく、成熟後に乾燥させることで皮が裂け、種子が飛び散って、次の花を咲かせようとする特徴もあります。
全国的に分布していて、本州から九州まで生育地があります。
日本各地の山林に存在するほか、花木として栽培されることもあります。
【胡蝶蘭】
ラン科ファレノプシス属の植物で、原産地は東南アジアです。
どの場所に置いても見映えがして、見る人に豪華で上品な印象を与えます。
胡蝶蘭を贈る際には、白色を選ぶ方が多く、需要が最も高いです。
和名の胡蝶蘭は、まるで蝶が舞うような花に由来して付けられた名前で、ほとんどが鉢植えとして楽しまれています。
中には、切り花として生けることもあるようですが、本来、着生植物ですので、根付かせた方が、花を長く楽しむことができます。
湿度の高い地域で生育された品種ですので、空気中から水分を摂取するために、外側に根が出ているのが特徴です。
原産地が熱帯地域のため、寒さに弱いので、注意が必要です。
《花言葉の由来》
「幸福が飛んでくる」は、胡蝶蘭の花が蝶を思わせることに由来していると言われています。
確かに胡蝶蘭は、たくさんの蝶がとまっているように見えます。
また、「あなたを愛しています」「純粋な愛」は、胡蝶蘭が美しい花嫁の姿を連想させることに由来しているとされています。
【スミレ(菫)】
スミレ科スミレ属の多年草。
世界の温帯に、400種類が存在していると言われています。
そのなかでも、56種類が自生する日本は、スミレ王国です。
スミレという名前は、lスミレ属の総称として使われていますが、厳密には「Viola mandshurica」という種類を指す名称です。
「Viola mandshurica」は、日本原産のスミレで、濃い紫色の花が美しい種類です。
他のスミレ類と区別するために、ニホンスミレと呼ばれることもあります。
スミレの花が咲く季節は、3月~5月頃。
まだ風の冷たい早春に、早咲きのスミレが咲き始め、その後、5月頃まで、次々と花を咲かせ続けます。
桜の花が咲き誇り、みんなが頭上の桜に見とれている頃に、スミレの花は、足元でひっそりと花を咲かせているのです。
スミレの花の特徴は、花径1~2cm程度、色は紫、薄紫、ピンク、白などで、花びらは5枚、花の後ろに距(きょ)という突起があり、この中に蜜が入っています。
うつむくように咲く姿が印象的です。
スミレという名前の由来は、花のフォルムが「墨入れ」という大工道具に似ているからだと言われています。
《花言葉の由来》
一人の可憐な娘が、太陽神アポロンから求愛されて困っていました。
アポロンはとても情熱的で、困っている彼女を熱烈に追いかけます。
乙女の味方である女神ディアナが、彼女の姿を小さなスミレの花に変え、草むらの中に隠して、救ってあげたそうです。
スミレの花は草丈が低く、草むらのなかで、太陽の視線から身を隠すようにうつむいて咲きます。
このことから、「謙虚」という花言葉がついたとされています。
(以上、ネット検索より)