8月8日の誕生花🌸
クレオメ
=秘密のひととき、あなたの容姿に酔う、小さな愛、舞姫
アザレア
=あなたに愛される幸せ、節制、禁酒、恋の喜び
アンスリウム
=煩悩、恋にもだえる心、印象深い、旅立ち
《クレオメ》
風に蝶が舞っているような姿が特徴の花なので、和名は西洋風蝶草(セイヨウフチョウソウ)といいます。
長くて太い雌しべと、更に長い雄しべが突出しています。
毎日、先端に向かって花が咲いていくので、夏の間中、美しい姿を楽しむことができます。
花の色は、紫、白、ピンク色などで、7月から10月頃にかけて開花します。
熱帯アメリカが原産なので、暑さに強く、寒さには弱いという特徴があります。
そのため、日当たりの良い場所で育てるようにします。
《アザレア》
ツツジ科ツツジ属の植物ですが、ツツジ属の中でも非常に派手で、ゴージャスな花を付ける品種です。
花は、一重咲きと八重咲きがあり、花弁は、フリル状でボリュームがあります。
花色は、白色・赤色・ピンク色・紫色が存在し、どの色の品種も大変ゴージャスです。
日本やヨーロッパで大流行し、現在約2000種類の品種が存在しています。
元々、東アジアのツツジが元になっていて、ヨーロッパには、1800年代に伝わったと言われています。
その頃に鉢植え用に品種改良され、ベルギーで盛んに生育が行われたことから、ベルジアン・アザレアと呼ばれていました。
そして、ベルジアン・アザレアが略されて「アザレア」になったと言われています。
日本に渡ってきたのは、明治時代の初期のことです。
半耐寒性常緑低木で、寒さに弱い品種ですが、室内に置けば、春近くまで次々と花を咲かせ、楽しませてくれます。
鉢物として人気が高く、多くの方に好まれています。
ただし、花の蜜には毒があります。
有毒性のある「ルックスロードヤポニン」「グラヤノトキシン」という成分が含まれていますので、ペットの誤食などには十分気を付ける必要があります。
《アンスリウム》
サトイモ科の多年草。
赤色・ピンク色など非常に花色が豊富で、鮮やかな色彩が特徴です。
また、ハート形の花のように見える部分が、実は仏炎苞(ぶつえんほう)であることも大きな特徴です。
実際の花は、中央から飛び出ている肉穂花序(にくすいかじょ)の部分で、見た目の華やかさは、肉厚で色鮮やかなハート形の仏炎苞の印象です。
葉の美しさも特徴で、ハワイでは人気が高く、「Heart of Hawaii(ハートオブハワイ)」という名前で親しまれ、バレンタインデーに贈る花の定番です。
仏炎苞は非常に色鮮やかですが、実は肉穂花序も、種類によって色の違いがあります。
仏炎苞が赤色、肉穂花序の根元は白色で、先は黄色のものが一般的ですが、ほかにも、仏炎苞が白色で、肉穂花序は黄色のもの、仏炎苞の色がグラデーションになっているものなど様々です。
(以上、ネット検索より)