5月19日の誕生花🌸
フレンチラベンダー
=沈黙、期待
ブラシノキ
=恋の炎、はかない恋
サツキ(皐月)
=節制、節約、貞淑
《フレンチラベンダー》
細く伸びた茎の先端に稲穂状に、花が付きます。
その葉は緑色ではなく、紫色や白い色をしています。
細長い花びらにも見えるこの葉。
これは苞葉(ほうよう)と言い、花穂を守るために、葉っぱが変異したものです。
4枚ほどの苞葉が花穂の先端についており、ウサギの耳のようにも見えます。
花色も豊富で、紫系、ピンク系、ブルー系、ホワイト系などがあります。
香りはやや弱いですが、花が散った後も苞葉が残り、長い期間鑑賞できます。
ドライフラワーにも向いています。
ラベンダーの中では暑さに強く、耐寒性もあり丈夫です。
蒸れに弱いので、花後に切り戻しをして風通し良く育てると、毎年楽しむことができます。
《ブラシノキ》
ボトルを洗う際に使う円筒ブラシのような不思議な形の花をつけます。
花は花弁が目立ちませんが、赤や赤紫、ピンク、白などに色づく花糸が長く伸び、それを穂状につける花序になるため、このような変わった見た目になります。
実は灰色で硬く、まるで枝に巻きつくようにつき、知らない人は虫の卵のように見えるかもしれません。
葉は細長い披針~狭楕円形。
株は比較的大きくなる種もありますが、庭木としては低木状に仕立てられることが多いです。
また、伸びた枝の先に花を咲かせるため、開花期は枝垂れるような姿になりやすいです。
オーストラリア原産の樹木の例にもれず数多くの種類や品種があり、有名品種以外の同定は難しいケースが多いです。
また学術的な分類も諸説ありややこしくなっています。
《サツキ(皐月)》
低木で日当たりがよく、増水すると水没する川沿いに自生していることが多いです。
開花期は5月下旬~6月上旬ぐらいで、絶滅が懸念される種類の一つです。
江戸中期においてツツジブームがあり、いろいろな園芸品種が現れました。
4月~5月中旬に開花するのがツツジで、5月下旬~6月上旬に開花するのがサツキと呼ぶようになります。
サツキのほとんどは野生のサツキを改良したもので、日本原産の植物になるので栽培が簡単です。
(以上、ネット検索より)