1月1日の誕生花
スノードロップ
=慰め、希望
フクジュソウ(福寿草)
=幸福、祝福、幸せを招く、永久の幸福、悲しき思い出
チューリップ(白)
=失われた愛
椿(白)
=控えめな優しさ、誇り
《スノードロップ》
長い外花被と短い内花被をそれぞれ3枚ずつ持つ、白い六弁花です。
内花被に緑色の斑点がある種類も存在しています。
夜になると花を閉じ、昼間に吸収した温かい空気を保管するという特徴があります。
また、2月から3月に白い下向きの花を1輪咲かせるため、春の訪れを告げる花としても知られています。
寒さには強いのですが、直射日光に弱いため、木陰や木の下で栽培されています。
ちなみにスノードロップという名前は、ドイツの涙滴型の真珠のイヤリングであるスノードロップに由来しています。
《フクジュソウ》
キンポウゲ科の多年草で「福寿草」と書き、日本で古くから親しまれている花です。
日本全国に分布が見られ、早春に黄色くて美しい花を咲かせることから、北国では長い冬が明けた春の象徴とされることもあります。
見た目の美しさからは想像がつきにくいものですが、真っ直ぐで太い根には強い毒性がありますので注意が必要です。
その名の示す通り、フクジュソウの花言葉は「永久の幸福」や「幸せを招く」という素敵な意味となっています。
《チューリップ(白)》
日本人には大変馴染みのある花、チューリップ。
それはやはり童謡“チューリップ”で慣れ親しむせいでしょうか。
見た目の可愛らしさと特徴的な形は、ほとんどの日本人が子供の頃に絵に描いたのではないでしょうか。
チューリップは、基本的には花びら3枚、ガクが花びらのようになったもの3枚あります。
現在は人気品種として品種改良され、様々なバリエーションが生まれています。
八重咲、縁がフリンジ状のもの、中にはチューリップに見えないものもあります。
《椿(ツバキ)》
冬~春にかけて咲く花で、花の色の種類も赤色・白色・ピンク色・黄色・褐色と豊富です。
椿は日本の花ですので、学名は『カメリアジャポニカ』と言い、古くから愛されてきた花です。
ほとんど花の咲かない時期にキレイな花を咲かせてくれることから、観賞用としても好まれていました。
艶やかな葉、大粒の花、さらに長寿であることが“繁栄の象徴”として神聖な存在でもありました。
また、観賞用としてだけではなく、硬い木は木魚や楽器に用いられ、種子からは椿油が採取され化粧用・食用・工業用として高い需要があります。
ツバキ科ツバキ属の植物で、日本では江戸時代には既に品種改良が行われ、園芸品種数は2200種類以上と言われています。
一重や八重など、品種によって様々な容姿をしており、色も様々です。
椿は常緑ですので冬でも活き活きと生い茂っています。
ですから、昔から神社やお寺や家の境などに植えられ、神聖視される存在でした。
ただし、椿の花は丸ごとポトリと落ちることから、「首が落ちるようだ」と言われ、忌み嫌われるところもあります。
特に、お見舞いや人への贈り物としては注意が必要です。
(以上、ネット検索より)