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汚部屋脱出への道4【スマホを置け、ゴミ袋を持て】

(1538文字)

はい!今日も張り切っていってみよう!
本日の汚部屋脱出格言。

『スマホを置け、ゴミ袋を持て】

汚部屋脱出への道4


結論から。
スマホ、使いすぎてない?
スマホに使われちゃってない?

最近増えてるらしいんだ。
スマホの過剰使用でやるべきことが手につかなくなってる人が。
代表的な害悪は、注意力散漫、意欲の低下。いわゆるスマホ依存。
生活が怠惰になり最悪うつ状態にまでなる。
掃除片付けもその煽りを喰らってる事柄のひとつ。
スマホによって掃除片付けの時間や意欲を蝕まれている自覚がある汚部屋さんは結構多いと思う。

これじゃいけない、と思いながらダラーっとSNS見て、ネットニュース見て、YouTube見て、LINEやって…
「あ~~~なんかダルイなぁ。。。
やばっ!もうこんな時間か!!今日も夜更かししちゃった!!」

みたいな。(ギクッ)

…いつまでやる?その人生。
あなたの人生、そんなもん??

逆に言うと、スマホを見てる時間は現実を直視しなくていい時間。
そうやって目の前のことから逃げてる、ともいえる。

試しに、タイマーを10分かけてスマホを手に持って欲しい。
体感的に、秒で終わるよね?(涙)
(私も秒で時間が溶けるよ…)

じゃあ次は、タイマーを10分かけてゴミ袋を手に持って欲しい。
入れるゴミはなるべく単純なものがいいかな。可燃ごみとかペットボトルとかの分かりやすいのがその辺に転がってれば、そういうのを集中的に。
分かりやすいゴミがなければ、どうでもいいもの、壊れたもの、使えないものを10個捨ててみよう。
簡単に判断できるヤツでいい!(^。^)
ムズカシイ理論なんて後、後!
さていくわよ!
よーーーーーい、ドン!!!!



(10分経過)
ピピピピピピ……


案外すぐ終わった?
それとも、長く感じた?

時間というのは、体感でできている。
今日を濃密に生きられるのは、
スマホの10分?
モノを捨てた10分?

スマホの10分は、たいていの場合現実世界は1ミリも進歩していない。
でも、手を動かしてゴミ袋に入ったゴミは、あなたの部屋を、世界を、物理的に変えた。

現実世界を変える方法って実はそういくつもない。
例えば…

⚫︎転職する
⚫︎引越しする
⚫︎運動する
⚫︎食べ物を変える
⚫︎付き合う人を変える
⚫︎部屋を変える
⚫︎時間の使い方を変える

こんなもん?
スマホを置いてゴミを捨てる作業をするのは、部屋を変え、時間の使い方を変え、自分に向き合い現実を変えていくということ。
やるだけ確実に結果となる、数少ないことのひとつ。
だけど、引越しや転職よりははるかに簡単。

人間のヤル気スイッチは「体」にある
手を動かして、最初の一個目を捨てる

おめでとうございます!!
汚部屋脱出の第一歩を踏み出しましたぁぁぁぁぁ!!!!!


これが汚部屋脱出の「ヤル気スイッチ」。
まぁ、ヤル気がなければ、とりあえず機械的に捨ててみて( ´∀` )

モノを捨てられるようになる心の持ちようや考え方は、心理的な抵抗感のないものを捨てることで少しづつレベルが上がっていくから大丈夫。
まずは【捨てレベルを上げる】ために、本来なら捨てても良いはずのものを処分してみよう。

ただ残念なんだけど、汚部屋さんはこの辺の感覚がマヒしていることが多くて、なかなか直感でモノを判断するのが出来なくなってたりする。
(私はこれを「捨てレベルが低い」と表現してます)
このあたりはまた追って解説していくよ。
今は、「どう考えてもゴミですけど??」と自分でも思うようなゴミをゴミ袋に入れる作業をしてみよう。

たかが10分、されど10分。
スマホを置いて、10分だけ、捨ててみよう。

時間がなければ5分だっていい。
一個でも捨てたあなたはエライ。
昨日の自分を超えたからね!!

では今日はこの辺で。
チャオ☆彡

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